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2020年09月23日11:22

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映画 SIGMA 限りなく0に等しい人

あらすじ
 中流家庭の中で起きた虐待と殺戮・・・
 鍵を握る犯人と鍵を知らない被害者は、シックスセンスの試験を受け、犯人は合格、被害者は失格と見なせれてしまう。被害者が犯人である家族に束縛されている間に世界経済は大混乱の果てに戦争になってしまった。被害者は火炙りにされ、犯人が世界に平和が訪れるように工夫するというシナリオだったが、犯人は遊び続けてしまい世界中の国民は再び迷子になってしまう傾向にあった。この彎曲したかのような世界の謎を解き明かそうと奮闘する国民は国家から研究費を奪われてしまい失業してしまったのだった。科学を敵に回していることに気がつかない国民は毎日軽犯罪を重ねていく為、科学者は彼らと同じ生活を送ることで彼らの罪を許そうと決意したが、やはり科学者はどこにも属することのできない気分になっていた。映画、音楽などの収益が国家運営費に直通しているような気がすると思った科学者は誰が指揮しているのか判らない世界にのめり込んで行き低迷してしまうのであった。
 被害者は犯人と仲良くすることで自分の地位が上がると気がついたが、その頃には犯人は遊びすぎて散財しているかのようだった。王室と皇室の嘘に気がついた被害者は77の意味と88の意味を解き明かそうとするのだが、その間にも世界中のマネーロンダリングは止まらず、被害者はこれ以上何者にもなれないと諦めかけるのだった。
 「時間を気にするな」彼女はその命令に背き、時間を追いながら時空の歪みに遭遇してしまったのだった。しかし素人はそれをカメラのレンズに問題があったと被害者の実験と研究の論証が不十分だとし、彼女は再び負のレッテルを貼られてしまったのだった。被害者は「無知に訴える論証に等しいのは自分ではない」と主張したがるようになり、架空世界で自分を曝け出し続けるようになる。それは犯人のプライバシーだけでなく、自分のプライバシーも曝け出さなければいけない行為だった為、被害者は自分の死をも覚悟した。「一人で戦っていても勝てないぞ」と周囲に止められても被害者は自分が何者にもなれない状態で生きているよりかは随分とマシだと判断した。年功序列の世界で、自分に良きメンターが存在しない状態の被害者は一人で何万通にもなる確率を求めたのだった。それは彼女が民主的指導者になる方法、教育者になる方法だと自分を肯定しながら動き続けた結果だった。少しでも稼ぎたい国民は学校へ通う事を諦めてプレイヤーになっていったが、彼らもまたこのままでは稼げないと気がついていくのだった。教育を受ける為には資金だけでなく家族の協力も必要になるにも関わらず、被害者はまともな教育を受けられず、独学で勉強を続けるのだった。被害者の頼りの綱はインターネットと端末機とSNSなのだが、彼女の功績を認めることのできない国民は国民から端末機を強制的に没収しようとしたのだった。犯罪に巻き込まれる事は承知の上で、なぜ彼女は一人で闘っているのかに興味を示すことのできない国民は次々と哲学的ゾンビのようになっていったのだった。犯罪を繰り返していることに気がつかないテロリストたちはエニグマの中でマチルダが金融機関の中で重要人物である事にも気がつかないのだった。彼らはマチルダの正体について調べることもしないのだった。
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