貴方へ

冗談の大半が失礼な言葉でできている私は相手を怒らせる天才だ
私は結婚することができない　だって私には人の気持ちが分からないから
感覚が麻痺していく私は貴方の自尊心を傷つけながら笑って生きている
貴方がいなくなって私は再び独りぼっちになっていく
何度も何度も同じ失敗を重ねてしまう私は少数派…
何にも変わらない
何にも学ぶことができない
私の価値はとんでもなく低い
自分の価値を高める方法すら知らない
私の言いたい事の大半は他人の自尊心を傷つけていく
自分の存在がとても小さい事には慣れているけれど
自分の価値が下がっていく事には抵抗したくなる
何のために自分の情報を開示しているの？
私は双子だったんでしょ？
でも戸籍には何も記載がない
でも壁の中には少女の死体があるんだよ
私は家族に甘えて生きてきたと思う？
私の服を見てよ
いつも古着、いつも安物の服…
我慢の限界なんだよ
お姉ちゃんにはチャンスが与えられていて学歴もあるのに
私には自分でチャンスを掴みに行けと奈落の底に落とされて生きているんだよ
もう我慢の限界だよ
私は家族から他人に甘えなさいって指導されているんだ
私は貧困層の内部から抜け出せなかった
私はレイプの被害者で私は満たされなかった