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2020年04月11日02:24

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「理解はできても、納得できないこともある……」

 ほんとはガイア(変形後)と一緒にする予定だったのが、PCがアレしてガイアの色を塗る時間と集中力がなくなってしまったためステラ単体。
黒いガイアはもう描くチャンスなさそうだな……

 前回から引き続いてのキラとアスラン(あとカガリとミリアリア)の会話、両者の意見が決定的に噛み合わなくなるきっかけでありなにかと批判されがちな場面でもあるわけだけど、アスランの「戦争に干渉できない(はずだった)オーブに代わりザフトの人間として戦争終結に寄与する」という考えとキラの「たとえオーブでもザフトでも連合でも、戦争で命が失なわれるのはよくない」という意見自体はどちらも間違ってはいないよな〜とは思うわけで。
 まあキラの言うようにアスランがオーブの人間とすら戦わなきゃいけないことは本人もよいとは思っていないわけだけど、そんなことになった根本の原因はオーブが連合と条約を結んでしまった点にあるわけで、でもカガリ個人であの状況から締結を防げたかというと微妙であり……うーん。

 あと両者の間では「ラクスに刺客を差し向けた(と思われる)議長は信頼できるのか?」というのが論点になってるわけだけど、キラは「議長の考えが明らかになるまで」と言っておきながらアスランが持つ議長に関する情報を引き出そうという動きはないし、アスランもアスランで(感情的になったのもあってか)議長について知ってることを話しはしないしで、やっぱこの二人は人付き合い苦手だよなぁ……と再認識したり。
 タイトルの台詞にもあるようにアスラン自身も自分のやっていることが100%正しいと思ってるわけではないし、キラ達の言い分にも理解は示している一方で、現実問題として彼らのやったことにより不要な混乱・被害が起きているのも事実であり云々。
 種世界の若者は当時の世相を反映してか基本的にコミュニケーションが苦手な人物ばかりで、この二人はそのなかでもとりわけダメなタイプなのでそんな二人が口論すればこうなるのも仕方ないことではあるのだけれど、そこは作中で比較的人付き合いできる側であるカガリとミリアリアがフォローしたれよ、と思わなくもない。
 メタ的には二人をそれぞれ別陣営に留まらせるためにあえて食い違ったままにする必要があった……というのはあると思うんで、あれでいいとも言えるのだけども。

 そんな一方で、ようやく話の中心になってくるステラとシン。 前半はクワトロよろしくアスランの視点を軸に話を進めて、ここからはシンのターンなんだ!と当時は思っていたのだが。
 しかしアウルのブロックワード自爆から流れ弾で暴走……なんて事態になるあたり、エクステはまだ実践投入するには無理があったのでは……
 そして彼女の乗機であるガイア、デザイン・カラーリングともにわかりやすいかっこよさがあり、変形機能にブ〇―ドラ〇ガーみたいなサーベルまでついてギミック的にも面白い機体でありながら、海での戦闘が多かったうえファントムペイン自体の出番が少なかったこともあり地上に降りてからはいまいち活躍した記憶が(グフ両断以外)ない気も。
 ガンダム界隈では「可変機はほっといても売れるので、作中であえて販促する必要はない」という方針がある?らしいけどその影響だったりもするのだろうか。
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