「見つけたぜ、子猫ちゃん」

　また遅れての投稿。なお来週は総集編なのでお休みにするつもり……まただらけそうな予感。

　ついにザフトに復帰したうえフェイスというエ〇同人みたいな展開をやるのにうってつけなフェイス権限まで貰って帰ってきたアスランと、１期OPで既にその姿が確認され……というかなんなら放送前から設定画自体は公開されていながら実に１クール以上のお預けを食らいやっとまともな出番を与えられたセイバー最初の活躍は「第２の故郷（オーブ）から締め出される」というなんとも情けないものであった……
　いやまあMSにラジオ機能なんてないだろうからオーブの同盟締結もカガリの結婚も知らなくて仕方ないというか、本人も言っていたように可能性自体は予測したうえで「カガリがセイラン派の手綱を握っていてくれる」と信じていたが故のそれだとは思うのだけれども。
　そしてまた出番の少ない主人公……やったことは新型MS見つけてはしゃいでたのとこないだ煽り倒してた半ニートに上官として再会しふてくされたくらいか。　でも実際、「そんなとこで何やってんだ、もっとちゃんとしたところで働けよ」と檄を飛ばした相手（年上）が、ある日本当に自分の上司として就任してきたらどんな気分だろう。
　いやしかしピアノ弾いただけのレイやモブ兵士を脅しただけのアウル、そもそも出番すらなかったスティングらに比べればまだまし……かもしれない。　けどそれでもヨウランとヴィーノの方が台詞多かった気も。
　あと地味にこの１５話はムラサメにバビと、個人的に好きな種運命の量産機が両方出てくる回であったりもする。　そっちはまた別の機会に、と思ったけどバビってなんか目立つ場面あったっけ……？

　ということでアスランとセイバー……なんかアスランばっか描いてるような。
　アスランが一応は戦う決意をした、ということでそんな感じの表情にしては見たものの、以降の顛末を知っているとちょっとしたギャグに向けたフリのように感じてしまって描きながらなんとも言えない気分に。
　そんなアスランのせいで「変身バンク流すだけ」とか言われる不遇機体・セイバー……ガンプラ的に可変機はほっといても売れるので、わざわざ活躍させる必要がない（他の機体を食わないためむしろ出番が削られる）、というジンクスがあったという話も聞く。
　アスラン機伝統のトサカと赤いカラーリングではあるんだけど顔自体は割と平凡なガンダム顔、カラーリングもちょっと目に痛い赤色になったのとやっぱり作中の活躍があんな有様なのでアスランの機体の中ではイマイチな印象が付きまとう。　でもスーパーフォルティスのデザインは結構好きなので足して引いてうーん。
　ちなみに最初はライフル持たせる予定だったはずが、フェイスエンブレムが隠れてしまうので没→代わりにサーベル持たせようとしたけどそれも顔に被りそうだったので断念……と変遷した結果素手になったうえ肩のサーベルを描き忘れるというグダグダなことに。　こいつもいつかリベンジ……する機会はもうないだろうなあ。