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2019年10月23日18:49

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「名はその存在を表すものだ。ならばその名が偽りだとしたら、その存在そのものも偽り、ということになるのかな、アレックス・ディノ……いや、アスラン・ザラ君」

 顔だけだと作業が楽だなぁ。 ザクファンも描きたかったが、レイを描くとなるとこのあたりの関係性を描かざるを得ない気がしたので断念。
 なお、今回の内容は本編後半のストーリーに関するネタバレを含むためご注意ください。
 いや15年前のアニメの話でネタバレもくそもないだろ、とは思ったのだけれど、なにやらBSだかで再放送してるらしいのでそっちで毎週楽しみにしてる人への配慮も必要かなーと思って前置きしてみる。
 ちなみに当時VHS録画したもの(をDVDに焼いたもの)を引っ張り出して放送日に合わせて観てるんだけど、機材の扱い方を理解してなかったためCMの端っこが混入してたり、当時さほど重要視してなかったフレッツ宣伝の寸劇がカットされてたりであの頃の自分になにやってんだと言ってやりたい気分だ。




 というわけで、ラウ・ル・クルーゼであろうとした男・レイと血縁?者たち。
 議長の片腕として遺伝子がすべてを決定する世界・デスティニープランの実現のため尽力した彼ではあるが、クルーゼと同じ遺伝子を持ちながら性格も思想も全く異なるものを持った彼こそが実はデスティニープランに対する反証といえる存在であったりするわけで。
 しかしだからこそ彼は自身に「クルーゼであること」を課し、キラ打倒に固執していたのかもしれない……などと考えてみたり。
 またその存在を否定され、世界と己の運命を呪いながら絶望の中生きたクルーゼと違い、議長やシンたちに仲間としてその存在を認められ、自身の運命を受け入れたレイは「救われたクルーゼ」でもあったのかもしれない……かもしれない。
 心優しい青年でありながらその内に秘めるもの(遺伝子)はかつて死亡した凶悪な男のものであった……という立ち位置(そして関俊ボイス)から、某メイオウ様を連想したりもする。

 そしてそんな彼とニュータイプっぽい感応をしていたロアノーク大佐、ぶっちゃけ声とか諸々のおかげで放送前から「あいつ絶対フラガ関係者だろ」と言われており、また友人との間では「実は生きてたムウでした、ならうれしいっちゃうれしいけどそれじゃあ台無しだよねー」などと話していたのだが。
 後に彼が乗ることになるウィンダムは、量産機でありながら人気も高くプラモ化も期待されながら、今んとこプラモとしてのリリーズはゼロ(?)というもったいない機体。
 っていうか運命の量産機は結構良いものが揃っていると思うんだけど、ファーストオマージュ勢がいればいいや、ということなのか立体化には恵まれない印象が。 バビ好きなのになぁ。
 なおヘルメットのデザインがよくわからなかったのでだいぶ適当。 本棚周り整理して、当時のア〇メディア引っ張り出せれば資料関係はどうにかなるんだけど……

 クルーゼに関しては無印の人物であるのと彼について話し出すと絶対長くなるので割愛。
なにげに運命における物語の発端の一人だしキーパーソンではあるのだけれども。

 3話はMS線の描写は少ない(というか相手MAだったし)半面、ボギーワンことガーティ・ルーとミネルバの戦闘が面白い回でもあったり。 当時は全然意識してなかったけど、ブリッジでのそれぞれのやり取りとか今聞くとけっこう引き込まれるよ。
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