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2021年03月09日17:41

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いまさらピラミッドは見たいとは思わないが<新アレクサンドリア図書館。壁に刻まれているのは、世界各国の文字である>は行ってみたいものだ。

新アレクサンドリア図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


新アレクサンドリア図書館。壁に刻まれているのは、世界各国の文字である

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地図

新アレクサンドリア図書館(しんアレクサンドリアとしょかん、羅: Bibliotheca Alexandrina)は、古代アレクサンドリアに古代最大かつ最高の学術機関として栄え、その後、戦火と略奪によって失われたアレクサンドリア図書館を甦らせ、古代の学問と博識の中心地としての輝きを取り戻そうと、ユネスコとエジプト政府が共同で建設した巨大な図書館兼文化センターである。

古代アレクサンドリア図書館の喪失から1500年以上経った2001年8月1日、アレクサンドリア市北部のかつて図書館があったとされる場所に再建された。歴史上のアレクサンドリア図書館の最盛期より少ない蔵書数40万冊からの出発だが、最終的には800万冊の大図書館を目指しているという。インターネットを駆使し、エジプトやアラブなど地中海諸国の文化文物に関する情報も収集している。インターネットアーカイブが収集した情報のコピーも保管している。

図書館の建物は11階建てで、総面積約8万5000平方メートルの巨大な建築構造。建造費は約2億ドルを費やした。そのユニークな意匠は1989年にエジプトが開催した図書館設計のコンペでノルウェーの設計事務所スノヘッタが数百もの候補の中から勝ち取ったもので、直径160メートルの斜めに切り取られた巨大な円柱が地面に埋もれているという特異な形状をしている[1]。蔵書の大部分は地下の書庫に収められる。


目次 [非表示]
1 ギャラリー
2 脚注
3 関連項目
4 外部リンク

ギャラリー​[編集]



建物






図書館前にある古代彫刻






図書館の外壁に接する新アレクサンドリア図書館プール




BAの内観

背景に地中海のあるBAプール。芸術的な彫刻が見える






新アレクサンドリア図書館の前にある白い彫刻




図書館の外壁に接する新アレクサンドリア図書館プール

BAの内観




考古学博物館




新アレクサンドリア図書館の下の遺跡で見つかった

新アレクサンドリア図書館の下の遺跡で見つかった古代のモザイク




紀元前600年のアバの人間に似た棺(ミイラ)

紀元前600年のアバの人間に似た棺(ミイラ)




アレクサンドリア図書館の人工的な埋葬品

アレクサンドリア図書館の人工的な埋葬品




古代のコーランの原稿

古代のコーランの原稿




コーランの言葉が記された古い窓

コーランの言葉が記された古い窓

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8




【連載】
知の舞台を往く
第2回
Refarences
デレク・フラワー『知識の灯台』(柴田和雄訳、柏書房)
モスタファ・エル=アバディ『古代アレクサンドリア図書館』(松本慎二訳、中央公論社)


BERD




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アレクサンドリア図書館


アレクサンドリア図書館


古代アレクサンドリア図書館の様子を描いた絵画(想像図)

古代アレクサンドリア図書館の
様子を描いた絵画(想像図)
 ナイル川河口、エジプト第二の都市アレクサンドリア。「地中海の真珠」と称えられるこの古都に、かつて「人類の英知の集積」とうたわれた、古代世界最大の図書館があった。
 紀元前4世紀、マケドニアのアレクサンドロス大王は、ヨーロッパからアジアにまで至る世界帝国を打ち立てた。これにより、東方へと伝わったギリシアの文化がオリエント各地の文化と融合して、ヘレニズムという新しい文化が生み出される。アレクサンドリアの街は、その中心地としてめざましい発展を遂げた。そして、その象徴的存在となったのが、紀元前3世紀、アレクサンドロス大王亡き後のエジプトの支配者・プトレマイオス1世が設立したアレクサンドリア図書館であった。
 そこには、文学から科学、数学、天文学まで、ありとあらゆる分野の書物が莫大な資金を投じて集められていたという。プトレマイオス朝エジプトの共通語はギリシア語だったが、フェニキア語、バビロニア語など他言語の本もくまなく収集され、ギリシア語へと翻訳された。世界を支配するためには、書物を通じてまずその「世界」を知る必要がある、との考えからだ。図書館をギリシア世界に偏らない、普遍的なものにする意図もあったのだろう。最終的にはすべての国の文献をギリシア語に翻訳することを目指していたといわれる。
 一説によれば、その蔵書数は最盛期で約70万巻。印刷技術もなく、書物といってもほとんどがパピルスに手書きされた巻物であったことを考えると、まさに世界中の書物がそこに集結していたといってもいいすぎではないだろう。
 さらに、このアレクサンドリア図書館には、「ムセイオン」と呼ばれる付属施設もあった。地中海の各地から学者たちが集う、今でいう国際学術センターである。膨大な蔵書の整理や目録作りなどもここで行われていたようだ。
 ムセイオンに集められたのは、ジャンルは違えど一流の研究者ばかり。住まいのほか無料で食事ができる食堂が用意され、高額の給与も支払われるという、破格の待遇であったらしい。自らの研究のほか、ときには先輩・同輩による講義も行われ、図書館では世界各地から集められた書物が自由に手に入る。研究者たちにとっては、まさに夢のような環境だったことだろう。「数学の父」ユークリッド、ヘレニズムを代表する喜劇作家アリストファネス、そして古代ギリシアの偉大な数学者にして物理学者・天文学者のアルキメデスなど、ここで学んだ経験を持つ多くの天才たちが、現代にまで名を残している。
 しかし、アレクサンドリアを舞台に花開いたこの「知の殿堂」は、やがて火災により終焉を迎え、蔵書もいずこへともなく失われてしまった。
 2002年10月、エジプト政府主導のプロジェクトにより、かつて図書館があったとされる場所のそばに「新アレクサンドリア図書館」が開設。蔵書は将来的には約800万冊を目指しており、コンピュータからのアクセスも可能だ。国内外の学者の研究拠点となることも目指しているという。過去から未来へ向けて、新たな「知の殿堂」がその第一歩を踏み出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://berd.benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2005_02/ren_alexandria.html
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