mixiユーザー(id:3472200)

2020年01月28日16:08

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当然ながら潜伏期間を考慮し、ホテルに滞在してもらうことになるんでしょうね。帰国後の様子については、報道機関が群がって報道することでしょうね。<ベネツィアでは、海路からのペスト侵入を阻止するため、>>

>世界で初めて海上検疫が始まります≪


14世紀に発生したペストのパンデミックは、
この「死の舞踏」だけでなく、
ヨーロッパの文明社会に様々な影響を与えます。
イタリア・フィレンツェは、
ペストに最も激しく打ちのめされた都市の一つでした。
そのフィレンツェの商人を父として生まれた私生児、
ジョヴァンニ・ボッカッチョは、
ペストを避けて避難した男女が物語を語るという内容で、
イタリア文学の名作「デカメロン」を現し、
イタリア・ルネッサンスの魁となりました。

同じイタリアの
ベネツィアでは、海路からのペスト侵入を阻止するため、世界で初めて海上検疫が始まります。
海上検疫とは港に入ろうとする船を接岸させず、
海上に留め、病気が発生しないか確認するための予防措置。
今では常識ですが、この海上検疫も、
ペスト・パンデミックから編み出されました。
現在、検疫の事を英語で「quarantine(クワランティン)」と言いますが、
これは元々イタリア語で40日を意味する言葉。
ベネツィアで国外から入港しようとする船を、
その頃ペストの潜伏期間と考えられていた、
40日間、停泊待機させていた事が語源となったのです。

医学が未発達の当時、ペストの原因は、
当然科学的に解明されませんでした。
が、当時の人々はこの病気が伝染する事は理解していて、
しかもこれだけ大規模な被害を及ぼすには、
何か超自然的な要因があるはず。
そう考えていたようです。
既に開設されていたパリ大学医学部では、
国王の命令で調査が行われ、
水星と木星が並んでおきる「合(ごう)」が、
地上に有害な空気を沸き起こさせたと、
占星術的な結論を公式報告書にまとめています。
当時の医学・医療水準では、これがやっとだったんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://hmpiano.net/riwakino/2013/13.02.16kawashima_yoshiyuki/kansensho_rekishi/newpage03.html


■チャーター機、医師と検疫官同乗=感染疑いは入院要請―厚労省
(時事通信社 - 01月28日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5951833
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