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2016年01月30日22:36

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「痛みの王様」「最も辛そう」と表現 死ぬ時に辛い病気は何か>を読んで思い出したのが<『銀河鉄道の夜』とは臨死体験の物語、

『銀河鉄道の夜』宮沢賢治著(新潮文庫ほか)

 3月11日、日本に未曾有の大災害が起こりました。東日本大震災です。13,000人を超える人々が亡くなりました。
 この大量死を前にして、日本人がぜひ読むべき童話があります。壊滅的な被害を受けた岩手県が生んだ宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』です。

 この物語を知らない人は少ないでしょうが、その真の意味を知っている人もまた少ないでしょう。この物語の正体とは、一種のシャーマンであった賢治が書いた大いなる臨死体験の物語なのです。

 まず、簡単にストーリーを追ってみます。星まつりの夜、少年ジョバンニは不思議な汽車に乗り込みます。彼には、自分の降りる駅も、なぜこの汽車に乗り合わせたのかもわかっていません。でも、友人のカムパネルラはそれを知っています。

 人がまばらだった汽車には、いくつかの駅を通過するにつれて、さまざまな人々が乗ってきます。じつは、彼らは死者であり、この銀河鉄道は死者たちを運ぶ汽車だったのです。カムパネルラはすでに死んでおり、死後の世界へと旅立っていたのです。賢治はこの世界を「幻想第四次の世界」と呼んでいます。

 銀河鉄道の乗客でただ一人だけ死んでいないのが、ジョバンニです。だから彼は自分の降りる駅を知りません。死者の降りる駅は、彼らの生前の行ないに対して決まるもので、各人が異なります。

 そして、本人が希望すれば、天上でもどこでも自由に行けるのです。すなわち、生きているうちはどんな可能性でもあるということです。天上へさえ行ける切符というのは、努力次第で天上に行けるほどのレベルまで自分が成長することができるということなのです。

 『銀河鉄道の夜』とは臨死体験の物語なのです。この作品は、死が霊的な宇宙旅行であり、死者の魂は宇宙へ帰ってゆくという真実をうまく表現しています。

 さらに何よりも重要なことは、ジョバンニが死後の世界からの帰還後、「ほんとうの幸福」に気づいて、その追求を決意する点です。それは、賢治が影響を受けたというメーテルリンクの『青い鳥』のチルチルとミチルの気づきと同じでした。

 「死」について説明するとき、「宗教」や「哲学」や「科学」という方法があります。でも、その他に「物語」という方法があることを本書は教えてくれます。読者は、この物語によって「死とは何か」を知るでしょう。

 東日本大震災で亡くなった方々が銀河鉄道に乗って、「ほんとうの幸福」が待つ場所へと無事に行けますように。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://www.ichijyo-shinya.com/message/2011/06/post-402_6.html




「痛みの王様」「最も辛そう」と表現 死ぬ時に辛い病気は何か
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2016年01月30日 16:22 NEWSポストセブン

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 できることなら安らかな最期を迎えたい。歳を重ねれば誰でもそう思うのが自然だ。しかし、当然ながらどんな死に方だと苦しむことになるのかという“体験談”を聞くことはできない。だから、余計に知りたくなる。そこで本誌は死の淵から生還した患者や、臨終の現場を見てきた医師の証言を集めた。そこから明らかになった「死の瞬間」の真実をレポートする。


 これはある男性の話。夜中に寝転びながらテレビを見ていて、ふと体の向きを変えた瞬間、背中のあたりに激痛を感じ、背骨に強い電流が走ったような刺激がずっと続いて床をのたうちまわった。呼吸と脈拍が一気に早くなって顔中から脂汗が垂れていく。風呂に入っていた妻が気付いて救急車を呼んだが、搬送される途中で意識が遠くなり、目が覚めた時に映ったのは―病院の白い天井だった。


 これはかつて石原裕次郎を苦しめた大動脈解離という病気だ。大動脈の内膜に裂け目が生じることで、猛烈な痛みに襲われる。ただし、米山医院医院長の米山公啓医師は「もしかしたら、死ぬ瞬間の苦しみはない病気かもしれない」と語る。


「大動脈解離は七転八倒するくらい激しい痛みを伴いますが、これは患者にとって『まだ生きられる』というシグナルでもあり、病院に駆け込んで応急処置をすれば命が助かることも少なからずあります。


 その一方で死因となる場合は血管が破裂し、出血多量で即死のことが多い。即死の場合、おそらく“痛くない”のでしょう。ただ、こればかりは亡くなられた方にしかわかりませんが……」


 医療関係者が「キング・オブ・ペイン(痛みの王様)」と呼ぶのが急性膵炎だ。膵臓は膵液という消化液を作る臓器だが、急性膵炎は出来上がった膵液がうまく流れず、膵臓内に炎症を起こしてしまうことで発症する。消化液が膵臓の細胞を溶かし壊死させる過程で鋭く重い痛みが生じる。


「急性膵炎は腹部を鈍器でえぐるような痛みが走るといわれます。以前、運転中に急性膵炎になった50代の患者が、あまりの痛みでハンドルを握れなくなり、交差点の真ん中で気を失って停車してしまったことがありました」(医師でジャーナリストの富家孝氏)


 重篤な急性膵炎の場合、命を落とすこともある。医師の多くが「最も辛そう」と話すのががんの骨転移だ。


「骨の周りには神経が束になっていて、そこまでがん細胞が侵食すると、強い痛みを生じます。がん細胞が大きくなるとともに痛みも強くなる。ほんの少し体を動かしただけで、思わず声をあげてしまう方もいます」(医療ジャーナリストで医師の森田豊氏)


 あまりの苦痛に「いっそ殺してくれ」と懇願する患者も少なくないという。緩和ケアで処方されるモルヒネの量では末期がんの骨転移には効かない場合が多い。かといって痛みを抑えるため多量のモルヒネを処方すると、昏睡状態に陥ることもある。いずれにせよ苦しみ悶えているのが「最期の記憶」になる。


※週刊ポスト2016年2月5日号



NEWSポストセブン
慢性膵炎 原因の50%以上はアルコールの過剰摂取による
身体に腫瘤でがんと混同も 厄介な免疫グロブリンG4関連疾患
膵臓に水がたまり袋状になる膵のう胞 悪性化の可能性もある

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=3828739
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