前回の続きを書こうと思いましたが、急遽予定を変更し、ここに報告いたします。
関係者の皆さん、くれぐれも口外しないように。代理人さんに見つからないよう、こっそり撮影したものですから。
・・・・・・ただいま、K金井市の民家にて、民具の整理作業をやってます。脱穀機などの農具や箪笥などの家具が主なのですが、今日は納屋の隅からこんなものが出現しました。
昭和52年に作成された目録によると、これは軍用機に吊された「落下タンク」だそうです。
戦争末期の昭和19年、当家の家主が調布飛行場より預かったものであると。
名称を「統制型二型」といい、木製と竹製があります。写真のこれは竹製です。
全長160糎(センチ)、径45糎、容量200立、つまり200リットルの燃料がこれに入るわけですね。
(それにしても竹製って・・・・・・油漏れないのかしら?)
ちなみに、一緒に写っているUノ倉くんの身長は187糎であります。
いやあ、発掘ってホントに面白いですね。
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