神嘗祭

10月17日は神嘗祭
（かんなめさい）

今年とれたお米に感謝し、
天皇陛下が天照大神様に
報告し、捧げる大祭。

お米は苗を植えたら
勝手に育つわけはなく
お日様があたり
時には雨も降り
自然や神様
農家の方の努力の
おかげで実るもの。

昔の方はそういう風に
悟り神嘗祭を
大事にされてきたと思います。
（明治以前は
神嘗祭は旧暦9月17日
だったようですが）

今は自分達が
暮らしやすいように
自分達の都合を
優先したことで
いろんな弊害が
出てきたように思います。

神様に感謝を
お伝えする
神嘗祭を通して
人は自分の力で
生きているのではなく
自然の中で
生かされているという
謙虚な気持ちを
見直す機会になればと
思います。