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2020年09月26日16:21

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エヴァの話

スーパーエヴァンゲリオン以降の初号機は
エヴァとしてのシンジ
ヒトとしてのシンジ
S2機関(高次元存在)としてのシンジ
が父と子と聖霊めいた三位一体してるのではないだろうか?

少なくとも処女懐胎から再生した最終号機を無原罪の御宿りと称しているのだから、シンジにキリストを被せてるのは疑い無い。
新世紀エヴァンゲリオンの新世紀はシンジをキリストとして新世紀なのである。

で派生案件。
ANIMAでのユイやカヲルはS2機関、すなわち高次元存在なのではなかろうか。

ユイは初号機の主体をシンジに明け渡しか消滅したように見えて、実はS2機関の向こう側の存在になっていたのではなかろうか。
高次元存在となっていてもこちらの世界に干渉できるのはシンジが示した通りで、終盤で復活したのも0.0エヴァを依り代にしたと考えれば最終号機の復活と同じと見なせるの説明をつけることができるのだ。
ヒトの存在を永遠に証明し続けることがユイの目的なので永続する高次元存在になったことはユイの目的にも叶う。

とすると地の文で「電波友達」と言われたカヲルも同じ様な高次元に存在になっていてメタ視点でシンジにアドバイスをしていたと考えられる。

二人の共通点はS2機関だが、S2機関をもつ他の使徒が高次元存在になったようには見受けられない、魂がこの次元に囚われているからこそ箱船でリロードされているわけだし、リロードに魂がいるのはバルディエルがリロードされないこともその傍証である。

となるユイとカヲルだけの共通点となると知恵の実と生命の実の両方の獲得ではなかろうか。
ユイの場合、知恵の実を持つヒトの魂と生命の実を持つ使徒のコピーであるエヴァの肉体。
カヲルの場合、生命の実を持つ使徒の魂と知恵の実を持つヒトの肉体。
両方の実を獲得することで高次元の扉を開けることができるのではなかろうか。

もしくは使徒含め生命の始祖たるアダムとリリスの能力なのかも知れない。
魂含めて生命を産み出せるアダムとリリスはもともと高次元への干渉能力があると言える。
ユイとカヲルはリリスコピー+ヒト、アダム+ヒトで高次元への干渉能力を獲得したとも考えられる。
この考えに基づくと、使徒がアダムも求めたのはアダムから産まれて進化しアダムを取り込むことで高次元への存在へと進化することが目的だったのかも知れないし、旧劇の補完シーンもある種の高次元存在だったのかも知れない、少なくとも物理法則はガン無視してたしね。

つまるところ碇ユイは自分の目的達成も兼ねて単独で補完された生命体というか高次元存在になったと言えるかも知れない。


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