指揮官機仕様とのことだが、単純に僚機を引き連れた小隊長機だけでなくもっと上の段階での戦術指揮を視野に入れていたのではないだろうか?
要するにロンドベル時代のアムロ@νガンダムの用に、戦場を俯瞰して必要な局面に援護を行うという中隊や大隊レベルの指揮である。
アムロの戦友であるジョブ・ジョンが開発に加わっている以上アムロの戦術を参考にしたり検討したりするのは不自然ではなかろう。
そもそも一号機でテストされた人工知能「AR」はアムロの戦闘パターンを念頭においているのだし。
そんなわけでOタイプは通信能力強化のための大型ブレードアンテナと狙撃を含めた援護が可能な可変ビームライフル、そしてそれらの出力を支えるバックパックという構成なのではないだろうか?
そしてまた別の視点。
OタイプはVタイプの前身にあたるのではないだろうか?
可変ビームライフルから可変速ビームライフルすなわちヴェスバーへの発展はあり得そうな話である、それに伴うバックパックの換装も両タイプの共通要素である。
先発のパックのデータが後発のパックで活用されるのは当然の話で意図はなくても結果としてそうなった可能性もある。
つまり、
νガンダム→F90 Oタイプ→F90 Vタイプ→F91
と、主人公機の系譜が繋がるのではないだろうか。
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