日本のマンガ好きの娘に時々好きな歌のビデオやらアニメ番組を見せられるが、最近の若者文化の関心対象にはどうも共通の特徴がある(といってもうちの子供を通じて知った部分だけだけど)。それを表現する言葉が出てこないでむずむずしていたのだが、今日ふと
William Beasleyの Japan Encounters the Barbarian 読了。西洋が旅を通じて自己理解を変化させていったように、日本もまた他者との関係において自己を規定してきた歴史がある。その昔は、遣隋使や遣唐使を通じて政治制度、宗教哲学、科学技術、美術・建築な
Fabio Petito とPavlos Hatzpoulos の Religion in International Relations: A Return from Exile を読み始める。今はやりの宗教と国際関係を扱った本の一つ。昨日は編者による序章と、Scott Thomas の"Taking Religious and Cultural Pluralism Seriously: