ドストエフスキーの『地下からの手記』にこんなエピソードがある。主人公がいつも通りで見かける軍の将校は明らかに貴族の出。周囲を見渡すこともなく、常に真っすぐ前だけを見て込み合った通りを闊歩して行く。でも、彼がよけなくても、周りの人がよけてくれ
「メディア・リテラシー」の使われ方批判のついでに、「情報弱者」という言葉についてもひとこと。これも誰かの意見を頭ごなしに否定する時に使われるのであるが、もともとはネットにアクセスできる人とできない人の間で入手できる情報の量に格差が生じて、社
メディア・リテラシーという言葉をよく見かける。ネットだと他人をの意見を頭ごなしに否定する時に使われるのであるが、使われ方が間違っていると思う。大衆操作の術としてプロパガンダが普及した今日、簡単に操られない市民の要件は何かという話をするはずの
子供の発表の手伝いでセミのライフサイクルについて調べたら、意外な事実を発見した。セミというのは長生きな生き物なのだ。種類によっても違うのだが、2年くらいから、長いと17年くらい生きるらしいから、犬や猫なんかよりも立派なセミもいるのである。で
自由の意味の一つは選択肢があるということ。いくつかの可能性の中から自分がいちばんよいと思うものを選べる。でも、十や二十も選択肢があるのはちょっとしんどい。レストランのメニューでも、本当は全部の選択肢を試してみていちばんよいものを探せればよい
■「沖縄はゆすりの名人」米の前総領事が発言?(読売新聞 - 03月07日 21:19)http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1526560&media_id=20でも、これって日本人も言っていなかった?米国人に言われると腹立つけど、日本人がこれを言うと腹立つのを通り越して悲し
■前原外相が辞任、後任に松本副大臣昇格案(読売新聞 - 03月06日 21:21)http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1525373&media_id=20早っ。法律違反とはいえ、これだけ小額の献金でこれだけ速やかに辞任に至ったのは「在日外国人による献金」というところにある
前原外相 党内で辞任論広がるhttp://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1524808&media_id=2ずっと日本に住んでいる普通の人が小額の献金をしてこれだけの騒ぎになるのは「外国人」だからなのだが、なぜに外国人は政治に参加させるべきではないのか考えてみるよい
前原外相 在日外国人から献金http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1523790&media_id=4外国人の政治献金が規制されるにはそれなりの理由がある。でも、そもそも日本にずっと住んで、その子孫もおそらくずっと日本に住んで、だから日本の政治にも貢献したいと
我々が社会を批評する時、往々にしてその社会には悪人と愚民と良識ある善人という三つの種族が住んでいる。批評する人は良識ある善人族であることを証明したいのであるが、それを悪人族を糾弾し、愚民族をなじることによって成し遂げようする。悪と愚を増やす