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日記一覧

たとえ自我などというものが存在せずとも、インテグリティ(一貫性、高潔さ)の欠けた「私らしさ」は気紛れなわがままにしかならない。インテグリティのある人格を育てる教育とはどんなものか。それでも自分らしく生きるために必要なものhttps://note.com/tel

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自分らしく生きようと思うときの「自分」とは何であるか。そして、自分らしく生きることを妨げるものは何であるのか。自分らしく生きられない理由https://note.com/telemachus/n/n8e816fe4e8e0

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「私は私のままでいたい」とか「私の好きな私を探す」なんて言葉は陳腐な決まり文句になって、その意味を問う人もいなくなったが、ロマン主義以前の人びとにとってはたぶん不可解なセリフ。かつては文学青年でもなければ吐かなかった。それは何を意味する?自

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以前電車に乗り合わせた女の子から「女子高生が赤ちゃんを産むのってどう思いますか」と聞かれて面食らった。そしてその時の自分の答えをあとで後悔した。みんなならなんて答えるよ。はじめの一歩https://note.com/telemachus/n/n228011b80209こういうところ

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生命はドロドロ、ベトベトな場所から生まれる。ウィルスや細菌のみならず、人間も生命体である以上またそうなのである。ドロドロ、ベトベトには危険があるが、消毒されすぎた世界では人間の生命力もまた弱まるものらしい。「ちゃんと血が流れてる」――ポップ

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自分の身体上の「欠陥」についての告白が前回はウケた。二匹目のドジョウを狙ってもう一つ告白しておこう。note版https://note.com/telemachus/n/nf9d985ec68ce自分は今まであまり医者にかかったことがない人間だが、なかでも歯医者さんにはお世話になったこ

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南北問題、東西対立は日本の外の問題ではない。日本近代のなかで同じ問題が繰り返されてきた。欧米知識人にとっては苦労しないと理解できない問題を、実感をもって理解しうる立場にあったのだが、どういうわけか「己を知る」ための努力を怠ってきたのがわれわ

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日本は東洋なのか。それとも西洋により近いのか。何でも取り込んで自分のものにする国なんだよ、と自画自賛してるだけでは、一生わからん問題がこの問いには含まれてる。特に教養人を自負する人にとっては。西と東https://note.com/telemachus/n/n74d13c00227

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ただのツイートだったんだが、なんとくなく気に入ったので、noteの自己紹介記事にして保存することにする。人間の中に生まれたエルフが自分を発見し、仲間を見出すまでの物語。note版:https://note.com/telemachus/n/n53bc68c1c531

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北と南(再掲)
2020年02月21日08:58

金持ちの道楽であったクルーズは今日では大衆の休暇となった。南へというのが相場であったが、北に向かうちょっと「高級」なクルーズが最近人気であるらしい。そこから何が読み取れる?北と南https://note.com/telemachus/n/n60260d7a57e8

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noteからお題が出たので創作してみた。自分は人間を平板化しようとする粗暴な力に抵抗してるんだが、乏しい文才ではこんなものしかできない。まあネットで誰かを口説くときの参考にでもしてくれ。出会ってしまったぼくらのこれからhttps://note.com/telemachu

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タイトルに「日韓」が入ると読む人の数がガクッと減る。たぶん嫌韓の人々だけじゃない。良心的な人でも無意識のうちに知りたくない、関わりたくないという意識が働く。「環境」とちょっと似ている。note版:https://note.com/telemachus/n/n90b20ce917f4自分

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「当たり前」のことを「当たり前」じゃなくして、「当たり前」じゃないことを「当たり前」にする。これが創業者の苦労である。この苦労を知らない二代目、三代目は、いかにして創業者より賢くなれるのか。二代目、三代目の悲哀https://note.com/telemachus/n/

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韓国は自分にとっても近くて遠い国になってしまったが、今の日本を知るためには避けて通れない。日韓関係などには近代以降の日本の抱える問題が集約されている。ここを素通りしてグローバル化なんぞない。https://note.com/telemachus/n/n261a64343c65

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景気を拡大する主体は誰なのか。政府なのか国民なのか。政治が行政にとって代わられたおかげで、われわれは経済問題の当時者というより問題そのものになってる。アベノミクスの怪https://note.com/telemachus/n/n42e4f187b7ed

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差別は不愉快だがどうもうまいこと反論するのがむずかしい。感情的になるなといいながら、こっちも感情的になってしまう。それは現代の差別がわれわれ自身の抱いている社会観と倫理に寄生してるから。植松君のような人も他の星からやってきた異星人じゃない。

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理屈ばっかり書いてきた自分は、己の直接の体験を語ろうとすると、いつもことばにつまる。それで修練のためにこんな文章を書いたりしたんだけど、やっぱり今読むとかなり恥ずかしい。ちょっとだけ神隠しhttps://note.com/telemachus/n/n28d07ccdb451

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プロパガンダの天才ヒトラー様によれば、伝えたいメッセージは同じ事を千回でも繰り返さないと伝わらない。文字数が多いメッセージならば恐らく千回の千乗でも足りない。これがその二回目。https://note.com/telemachus/n/n24c81a7669f2

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鬼はどこへ行った?
2020年02月06日10:52

自分が今住んでいるあたりでは、正月に凧も揚がらないし、独楽も回らない。羽子板の音もしない。自分が小さいころはそうでなかったから、この三、四十年の変化である。田舎ではまだやっとるのかもしれんが、正月の子どもの遊びは大きく変わったらしい。そうい

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「死」と「政治」は今日ではつながらんことになってるが、もともと密接な関係がある。だから死を外に追いやった政治は自分のオルターエゴたる宗教からの挑戦を受けることになる。死と政治の腐れ縁https://note.com/telemachus/n/n8fe25dae427e

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すべてよし
2020年02月04日11:21

不幸の満貫を背負ったオイディプス王は、それでも「すべてよし」と言い切った。泣き言、恨み言を一切言わなかった。究極の自己肯定感は運命との向き合い方にある?https://note.com/telemachus/n/n0db961fc3dd4(画像:https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi

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「自分探し」の末に「日本人」を発見した者にとって、柳田国男は魅力的である。だが、柳田は日本人を非日本人から分け隔てる「日本的なもの」を見つけるために民衆の「隠された世界」に分け入って行ったのか?柳田国男の読まれ方https://note.com/telemachus/

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核兵器とか新型ウィルスとか世界は危険だらけじゃん。ぼくらを守ってくれる国家権力なしにはとても安心して生きられん。そんな公権力なら強ければ強いほどいい。でも、それがぼくらのためにだけ使われるって保証はどこにある?困ったな。https://note.com/tel

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寛容の守護者の不寛容
2020年02月01日10:44

世の中には多様性に寛容な人々がいて、不寛容からぼくらを守ってくれる。大概、世俗的で、教育水準が高く、物事の道理をわきまえている人々で、国境を越えた世界市民的視野をもっている。広い意味で合理的・科学的思考ができる人々である。だから合理性・科学

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