近頃、自分が煙草を吸いにゆく散歩道に、小さな犬の糞がころころと落ちている。毎日のように落ちている。怪しからん奴がいるなあ、見つけたらとっちめてやろうと思って気を付けていたんだが、そうするまでもなかった。犯人は逃げも隠れもするつもりがなかった。
あるよく晴れた休日の午前、人々がジョギングしたり散歩したりする中、杖を突いたじいさんが小さな犬を連れて散歩している。もう一方の手には糞の処理をする道具の入っていそうな小さなバッグをもっている。だが犬が用を足しても、拾う気配も見せずにそのまま歩いていく。現行犯なのだが、道行く人もあえて注意しようとしない・・・・・
「老害」の正体/てれまこし
https://note.com/telemachus/n/n87885572fbe3
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