映画「泣きたい私は猫をかぶる」 感想

今回見た映画は「泣きたい私は猫をかぶる」、ARIAやたまゆらを手掛けた佐藤順一の作品だ。
当初は劇場公開と同時の販売を予定していたが、コロナの影響でNetflixの独占配信となった。
やっぱり映画は劇場で見たいが公開中止となったから仕方ない、見てくれる人は減りそうだが。

　
内容は、空気を読めない事からムゲ（無限大謎人間）と呼ばれる美代が猫に変身出来る力を手に入れて同級生の日之出に近づく展開で、美代はどんどん日之出の事を好きになっていく。
美代は家庭に悩みがあり、猫だと日之出が優しくしてくれるため人間に戻りたくなくなっていく。

　
いかにも劇場作品という雰囲気の恋愛アニメで、オタクではなく一般層に売りたかった感じだ。
自己中の美代がどうにも好きになれなかったが、そんな彼女が成長していく様は悪くなかった。
ただ彼女のどこに日之出が惚れる要素があったのかはさっぱりだ、あまりに都合良すぎでは。

　
終盤は一気にファンタジー感が強くなって、いわゆる「ジブリっぽい」作りになった感じがあるね。
それでも作画は良かったしテーマも分かりやすいし、くせのない手軽に見られる内容だと思う。
地元へ帰った時についでに常滑の聖地巡礼に行ってもいいかもね、中高生向けの作品かな。



今日のアニメ感想
少しずつイベントが動き出してきた中、犯行予告によるイベント中止は本当に気の毒だと思う。
http://yaraon-blog.com/archives/178272
実際本当に犯行を起こしかねないから度し難い、この手の輩は一刻も早く捕まって欲しいわ。

○Re:ゼロから始める異世界生活　第28話
強欲の魔女エキドナの性格がなかなか面白かった、魔女教徒から考える魔女と印象が違うな。
ようやくロズワール達と再会したけどラムはレムを全く認識してなさそう、どう伝えるんだろう。
エミリアの素直さが村人に認知されたのは良かった、スバルの過去は色々やらかしてそうだ。
　
　

○バキ 大擂台賽編　第3話
献身的な烈のもてなしでついにバキが復活、照れたり喜んだりする烈が見られて楽しかった。
郭海皇がいくら強くてもチンコを弾かれて気絶では確かにハラキリものだ、爺さん優しくないw
ドリアンは何のために連れてこられたのかな、オリバの怪力無双はさすがだ…相撲編辛いな…
　
　

○GREAT PRETENDER　第3話
エダマメの潜り込み方は見事だったけど、そのフォローをきっちりやってるローランもさすがだ。
カーアクションは良かったね、アンダーソンは悪徳刑事だったがポーラの方はかなり手強そう。
灼熱シリーズはまんま沈黙シリーズで笑った、今後どこまで嘘を貫き通せるのか見ものだね。
　
　

その他のアニメ最新話評価
○フルーツバスケット 2nd season　第16話
○放課後ていぼう日誌　第3話（再）
△デカダンス　第3話
△あひるの空　第40話
△モンスター娘のお医者さん　第2話
△富豪刑事 Balance:UNLIMITED　第2話（再）
×ジビエート the Animation　第2話