吾妻ひでお先生・・・
わしは吾妻マンガでスタートした。
手塚でも石ノ森でもなかった。デビューこそ赤塚の名前の賞だったが。
作家としての出発点はこの方の『荒野の喫茶店』が収録された吾妻ひでおのまんがの描き方の本だった。
どれだけ役に立たないことを考えるか、アレで学んだ。
・・・ひょっとしたら、作家としてまずい道を選んでしまったかも・・・・と感じたこともあったが。
わしの原点にして、未だはるか遠くに存在している。
きっとわしのような隠れ吾妻の子が今宵は先生に一杯捧げているだろう。
もういくらでも呑んでいいんですから ね 先生。
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