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2021年01月16日22:48

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コロナ禍一年を経て。(我々が失った大切なモノ)

コロナ禍も第三波を迎え、またもや「非常事態宣言」の再発出となりましたね。
ただ、今冬の抑え込みに仮に成功したとしても、また再び増加に転じる日が、春先にでも直ぐにやってくると言われています。
出口が見えない暗闇のトンネルを、手探りで何処までも歩かされてるような“嫌な”感覚。


ウイルスが私達から奪った「大切なモノ」。
私の場合は、人と人のリアルな関わりに必ずつきまとう「匂い」の存在だったと思うのです。
その人固有の身体の匂い、
その人の吐息の匂い、
……場面によっては、髪、うなじや耳、腋の匂い。

まぁ、誰の匂いでも好ましいと思う訳では無い。
しかし、そういった五感に直接響く「匂い」と言うモノは、その人の存在を我がの脳内に直にインスパイアさせる大切な要素だったし、これの排除を推奨する今の人付き合いは、なんとも薄っぺらく味気ない。
「匂い」と言う表現に抵抗があるなら、
「香り」或いは
「薫り」と言い換えた方が良いだろうか?


少し前までは、選択肢が有った。
否ならオンラインで、気が合えばオフラインで。
でも今は選択肢が無い。
いくら顔が画面で見えたとしても、
いくら声が聞けたとしても、
「匂い」だけは伝わらない。
伝わる機会も無い。
そして日々の日常が流れていく。
それが堪らなくもどかしい。

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もう一本続けます…
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