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2020年07月05日01:13

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けじめ



私は今
当時の上司だった方から預かった猫を飼っています
自分の中のポリシーとして
この子の生活を担保出来るまで
誰も期待していないのは承知ですが
表明するという行為をしないと決めていました



今年の3月16日
私が恐らくですが私が最も愛した
愛猫のさくらの命を奪いました
猫で言う喉頭癌の
人間で言うステージ4の状態でした

思い返してみると
3か月前くらいから喉の違和感を感じさせるような
仕草をしていたのは気付いていました
しかし日々の生活を優先し
深くその仕草に思いを馳せるという行為を
私は取りませんでした

ですが遡る事1か月前くらいから
その症状がどんどんと強くなっていきました
食事をする事が何より好きだったさくらが
日々の生活に追われて私が気付かない間に
癌が喉に出来ている事で
食べたくても食べられないという状態を
私が作ってしまいました

その頃からさくらは
血の混じったような唾液をこぼすようになっていました
ふっくらした体型はいつの間にか細くなり
看取る頃には信じられないくらい
体重が少なくなっていました
日々を共に過ごしていた弊害です

さくらは今一匹となった娘を
何だかんだ可愛がってくれていました
くっついてきたらグルーミングしてあげたり
ちょっかいを出して来たらかまってあげたり
そんな一つ一つの所作が
狂おしいほど可愛かったんです
思い返した私の印象ですけど

それがない今
次女は私に甘えてきます
当然です
私が流したところをフォローしてくれていたのは
間違いもなくさくらでした

賢く
一度諭した事はほぼしない
ご飯の時だけ少しやんちゃでしたが
小言を言わなくてもわかってくれる
そんな優秀な娘でした

17年近く
同じ時間を共にしました
こうして言葉を紡いでいる間も
涙を抑える事が出来ていません

不治の病でステージ4
言い渡された時の彼女の姿
本当はもっと生きたかったんじゃないか?
まだまだ一緒に食事したかったんじゃないか?
そんな想いだけが私の中で渦巻いています

ですが私には
彼女が苦しむ姿を
もし生きたいという想いがあったとしても
その姿を見続けるという行為が
出来ませんでした

あれだけ食事を美味しそうに食べている彼女の姿
それが出来なくなったにも拘らず
食べようとしている姿を目の当たりにし
そして不治の領域まで進行していると医師に告げられ
彼女の辛い姿をこれ以上させたくない
これ以上彼女の苦しむ姿を見たくない
そして彼女の命を奪ってしまいました

ほぼ17年
実家から含めて一緒に暮らしてきました
私が一生を終えるであろう時に
恐らく真っ先に思い出すのは彼女です
あまりに優秀過ぎて私の語彙力では伝えきれません
風水で縁起が悪いとか関係ありません
私は彼女の遺骨をそばに置きます
さくらと共に生きていきます
完全な贖罪です


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