mixiユーザー(id:340648)

2020年06月23日06:01

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気をつけよう

コロナ禍で新しい生活様式が求められています。
感染防止の3つの基本や基本的生活様式など
いくつかの注意点が示され、知らず知らずの内に
身についてきたような気もしています。

コロナ詐欺や給付金詐欺も増えているらしいですし
世の中注意しなければならないことが増え続け
お年頃の私たちにとってはアラートだらけの毎日!

前回は急須を挽いたところまで紹介しました。
その後はそれぞれの部品の組み立てがあります。
動画で紹介しますのでnoteでご覧ください。
https://note.com/kbteruto

一番大切なのは乾燥の具合です。
特に注ぎ口は小さいので乾きやすいこともあり、
急須制作の後半に挽くことで、本体と同じような
乾き具合になるように気をつけています。
作業は触っても形が変わらなければ始まります。

次に気をつけなければならないのは部品の位置。
よくあるのは持ち手を注ぎ口から180度の位置に
尻尾のように着けてしまうことです。
まさかと思うでしょうが、これまで自分を含め
3名の取り付け失敗例を見てきました。(笑)

最後は持ち手の取り付け角度です。
持ち手は注ぎ口と直角ではなく、85度前後して
さらに持ち手を下にして立たせることができれば
名人芸という話もありますが、しません。(爆)

組み立て後には、常滑焼の深みを出すために
生乾きの時にストッキングで磨く方法があります。
部品に少し触れただけで外れる危険な作業ですが
気合いを入れて急須を作る時だけは欠かせません。
1130度の本焼きが終わるまで緊張が続きます。


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