毎年7月には京王のドールハウス展に参加します。
そこではロクロ体験をしているのですが、
「教室はしていないのですか。」と言われます。
そんな時にはまず陶芸教室に通って陶芸の基礎を
勉強してから北海道に来ていただければ‥‥
無料で教えますと言うことにしています。(笑)
陶芸はミニチュアとはいえ土台が必要なのですが
基礎をきちんと学習しておかなければ失敗しても
その理由がわからず長続きするはずがありません。
こんなことを言うから後継者ができないのですね。
きのこが生えている場所を考えてみたのですが
イメージとしては『倒木更新』が浮かびました。
倒れた木を母体として新しい木が育つのですが
そこにキノコや苔が生えているイメージです。
初めて作るので、まずは試作することにしました。
土台はスチロール板を四枚重ねて厚さを出し、
造花用の針金で枝を作って巻きつけてから
ホットメルトで全体をコーティングしました。
その一部分をペンチで喰いちぎって段差をつけ
古い倒木の虫食い状態のように色付けしました。
その後、鉄道模型の草用のパウダーを振りました。
同時にキノコも完成させていきました。
カサの内側の大きさに合わせてプラ板をカットし
その中心に穴を開け、柄の先端を差し込みますが
接着する前にLEDを入れ、カサと接着しました。
そしてキノコを倒木にセットしてみました。
「なかなかいい雰囲気じゃあありませんか。」
大体の作り方が固まったので、額のサイズ合わせ
実際に使う倒木を地味めに作ってみました。(笑)
この土台に大小のキノコを加え、草や背景などの
部品を積み重ね、配電すると完成するはずです。
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