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2019年12月10日06:40

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道具を作るのは‥‥?

テレビで、水道の栓を開いて水浴びするカラスや
器用に道具を使う動物を見たことがあります。

朝歩いているとカラスが道路に木の実を落とし
車に割らせている光景を何度も見ています。
そればかりではなく、ネットでは道具を作る
動物がいるという驚きの記事さえ目にしました。

高台などを削る道具としては、陶芸用かんなや
平線かきベラなどが販売されていますが、
ミニチュア制作用としては大き過ぎるので、
アルミかきベラを使っている人が多いと思います。

アルミかきベラは陶土に使うには良いのですが、
磁器土は乾燥させて、硬くなってから削るので
強度の関係から磁器土には向いていません。
それで超硬カンナなどの道具を使うわけです。
アルミかきベラは鋼でできているとはいえ、
厚みが少ないため、刃の中心だけが擦り切れ
すぐにクワガタの大アゴ状になってしまいます。
普通はこれで捨ててしまうと思うのですが、
ちょっと工夫すればミニチュア用として使えます。

刃の片方をペンチで抜いてから、刃のもう一方を
曲げながら、抜いた場所に差し込みます。
これで小さくて使いやすいミニ用ができます。

私はミニ用の超硬かんなを自作しています。
材料はスケーラーという歯科用の器具です。
そのままでは使えないのでヤスリで削って
土を削りやすい形状や角度などに調整し直します。

このようにミニチュア陶磁器の製作を考える人は
自分で道具作りから始めなければなりません。
こんなことを書くとミニチュア陶芸の希望者を
残念ながら無くすかもしれませんが‥‥。(爆)

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