mixiユーザー(id:340648)

2019年12月02日05:24

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しんか

『しんか』と聞いて思い出す熟語は何でしょうか。
高いレベルを目指す『進化』
技術に磨きをかける『深化』
最先端に挑み続ける『新化』
それらを合わせた結果、『真価』が問われます。

ミニチュアでもこれらのことに取り組んできたか、
と問われると、皿では進化と深化があり、
ステンドグラスでは新化があったのではないかと
自分なりに多少は思っているのですが‥‥。
その真価はそれぞれのイベントで確認できるかも。

独りよがりなことも多かったのが原因で
全く興味を持ってもらえない作品も多くあり、
数多く失敗を繰り返してきました。
その失敗のおかげで今があるように感じます。

前回青粒のことを書いたのですが、調べてみると
青粒だけではなく白粒や金粒もあるらしいのです。
九谷焼のサイトの中に白粒はあったのですが
金粒は探すことができませんでした。

とりあえず白の上絵の具で粒を描いてみました。
焼いてみるとほとんど盛り上がりませんでした。
2度焼きするか他の成分を加えないと
うまく盛り上がらないのかもしれません。

それで、白粒風の上に金を塗って焼いてみました。
渋くしたいと思い、小さい粒にしたのですが、
焼きあがってみると光り方が弱すぎましたが、
これはこれで脇役として使うことにします。

青粒はびっしりと連ねることで迫力がでます。
一方白粒はハーフトーンのような役割があり、
図柄の弱い部分に微妙な厚みを加えます。
これを使いこなすことができれば
さらに絵皿の深化を図ることができるかも。

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