『しんか』と聞いて思い出す熟語は何でしょうか。
高いレベルを目指す『進化』
技術に磨きをかける『深化』
最先端に挑み続ける『新化』
それらを合わせた結果、『真価』が問われます。
ミニチュアでもこれらのことに取り組んできたか、
と問われると、皿では進化と深化があり、
ステンドグラスでは新化があったのではないかと
自分なりに多少は思っているのですが‥‥。
その真価はそれぞれのイベントで確認できるかも。
独りよがりなことも多かったのが原因で
全く興味を持ってもらえない作品も多くあり、
数多く失敗を繰り返してきました。
その失敗のおかげで今があるように感じます。
前回青粒のことを書いたのですが、調べてみると
青粒だけではなく白粒や金粒もあるらしいのです。
九谷焼のサイトの中に白粒はあったのですが
金粒は探すことができませんでした。
とりあえず白の上絵の具で粒を描いてみました。
焼いてみるとほとんど盛り上がりませんでした。
2度焼きするか他の成分を加えないと
うまく盛り上がらないのかもしれません。
それで、白粒風の上に金を塗って焼いてみました。
渋くしたいと思い、小さい粒にしたのですが、
焼きあがってみると光り方が弱すぎましたが、
これはこれで脇役として使うことにします。
青粒はびっしりと連ねることで迫力がでます。
一方白粒はハーフトーンのような役割があり、
図柄の弱い部分に微妙な厚みを加えます。
これを使いこなすことができれば
さらに絵皿の深化を図ることができるかも。
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