D to A

漫画家になってしまった孫のペンネーム右腹が
待望の単行本の出版ができるようになりました。
以前から単行本にしたいと言っていたので、
ヾ(≧∇≦*)/やったーというところでしょうか。

孫の場合、ネットで連載のデジタル漫画なのですが
それがアナログの単行本になるということは
後退するような感覚で不思議な感じもします。
アナログであっても形にして残したいというのは
人間の本能的な欲求なのかもしれませんが‥‥

実は私も同じような作業をしていました。
このミクシイの記事をミニチュア陶芸中心に
何かの役に立つかもと思い本にまとめています。
これまでにも過去の日記を３冊にまとめました。
子どもや孫に送る程度のごく内輪な冊子なので
単なる自己満足なのですが、これも楽しい！

読み返すとまあひどい表現だらけで恥ずかしい！
間違いに舌ったらず、それに説明不足が加わり、
それだけならいいのですが、一番は内容不足！
あまりにもひどい内容の場合は削除することにし、
それ以外は書き直しをしています。

無駄な作業をしているようにも見えるのですが、
書くことで思考回路が深まることもあります。
デジタルではこうはいきません。
時計も、どの位時間がかかるのかを考えるときには
アナログ時計で文字盤を思い浮かべた方が
確実にわかるのと同じことです。

アナログ風を過去のものとするのではなく、
これからの生活を豊かにする方法の一つとして
活用していきたいと思いますが、とりあえず、
先日発注した『ミニっ記』は、５月に予定している
さっくんとの２人展の会場に置くつもりです。