友人の方も、おっしゃっていました。
小林多喜二など、戦争に反対する人、人道や平和を重んじる
人々の声や考えを聴いていれば。
広島、長崎の人々が原爆で苦しむことも、あちこちの都市空襲も、沖縄の地上戦も・・・
そして、アジアの人々の限りない命を奪い、生き残った人々の生涯に一生残る傷を
残すことも。
多くの「皇軍」兵士が無残に命を落とすことも、なかったでしょう。
しかし、小林多喜二たちの声は聴かれることはなかった。
アジア・太平洋戦争は、欧米の国々が始め、日本は巻き込まれた、
参戦させられた・・・、侵略戦争ではなかった・・などという人々が少なからず、いる。
しかし、そういった人々は、小林多喜二たちについて語ることはない。
2月20日は、小林多喜二忌、とのことです。
今月二十日、戦争に反対した人々にほんのわずかでも、心を巡らせようと
思います。
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