コロ助

https://www.jsicm.org/news/statement200401.html
日本集中治療医学会
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関する理事長声明
「このままでは、実際に新型コロナウイルス感染症の重症患者を収容できるベッド数は1,000床にも満たない可能性があります」
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【今後の展開】
海外を参考にすると、当然重症患者から死亡してるので、重症患者が1,000人を超えた段階で真の医療崩壊が始まって、死亡率が跳ね上がると予測される。

下記の厚労省データを参照すると、2,300人弱が現時点で要入院となっているが、自宅療養を要求できるようになった今後は、陽性中の重篤率が20％とすると、まあ500人弱分のICUが既に埋まっていると考えてよいのかな？（どうなってるのか良くわからないが）。
言い換えると何も対策を打てないまま、50%戦力を失ったとも。

ちなみに、この数値は病床数ではなく、マンパワー（即ち熟練医療従事者）の問題なので、実質的に解決不可能に近い。

日本の場合は検査拒否が絶大な効果を発揮して、ICUのキャパ超えは回避し、死亡率は抑制できている。確かに与党の言うとおり「ギリギリ持ちこたえている」ものの、本当にギリギリなので、今日明日にでも崩壊を起こしてもおかしくない状況に見える。

今後気をつける点は、病床数不足により、更なる検査拒否（即ち見殺し）方針に拍車がかかる可能性があること。何を気をつけるって？もう感染しないようにするしかないっす…。目鼻口さえ守っておけば99%大丈夫と、NYの激戦区の医者が言ってました。


【選挙に関して】
ちょっと頭の良い人なら、感染症が発生した時点で人口比から一瞬で病床数と人員不足を予測できるので、まず病床数削減を進めた無能与党にこの点は責任がある。しかし、百歩譲って削減が必要な判断だったとしよう。だとすれば、「日本という国土は感染症に対して免疫が無い」状態となっていることを念頭に置いて、なにがなんでも水際対策だけは成功させなきゃならなかったことになる。

要するに、全てにおいて与党の行動は裏目に出ており、現時点でその被害に対する落とし前は付けなきゃならないのだが、その影響で生活を潰されたり潰される予定の国民に支給されるのはマスク2枚と貸付と面倒くさい手続きによる間口の狭い支給、という開き直りよう（ちなみに株式市場には日銀砲で総額12兆円随時投入してます）。今後発生する被害の少なくとも90%以上は「日本国内における」人災と言っても誇張じゃない。


皆さん、無事この難局を乗り切れたなら選挙に行きましょう！
そして、「入れる政党が無い」って人は、白紙なんかじゃなくて、どこかショボイ政党に適当に入れましょう。間違っても長期政権維持してる党に迂闊に入れちゃダメです。現与党がダメってわけじゃなくて、独裁が続けばどんな政党でも腐ります。これは多分永遠に続く自然の法則です。

ですので、有力な党が存在すれば、常にそこにプレッシャーを与え続ける為だけにでも、適当に投票する価値は有ると思います。


【蛇足】
未だに症状と感染方法が不明瞭なのが最大の問題だと思う。症状が分かればある程度安心も警戒も定まるし、感染方法が定まればサービス提供する店側も対策を打ちやすいので、経済的損失も緩和できる。しかし、検査拒否を方針として貫いてきた日本には、今後に生かせるデータもノウハウも存在しないのだ…。
あるのは、胡散臭い日本人免疫論だけ（真実なら良いのだけど）。
日本においては、はっきりいってこの2ヶ月程、海外と比較して「何も努力をしなかった」と言っても過言ではないので、今からそのツケを払うことになるのだろう。


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https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10696.html
厚労省HP
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■首都迫る「感染爆発」＝５日で感染者倍増―新型コロナ
(時事通信社 - 04月05日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6035156