FGO…
『Fate/Grand Order』は、ゲームブランドTYPE-MOONによるゲーム作品『Fate/stay night』を元として製作されるスマートフォン専用ロールプレイングゲーム。略称は「Fate/GO」もしくは「FGO」。
ウィキ→
https://ja.wikipedia.org/wiki/Fate/Grand_Order
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地元の友人が「FGOやっている知り合い集めて飲み会をしよう」と呼びかけての飲み会。FGOについて熱く語ったり、楽しみを分かち合える会を期待して参加しました。そう、そう思いながら。
会場は友人の自宅。初めて会う人もいるので、挨拶をします。
エヌです。この会の主催の同級生でして…(・ω・)
女性「あ、知ってます。お姉ちゃんがエヌさんの同級生で『イロイロとお噂を聞いている』ので」
地元恐ぇー。
…ええと、それどんな噂ですかな?(・ω・)
女性「…(目を泳がせて)。あ!女の子よりずっと肌が白いとか」(角立たないネタをやっと思い出したように)
僕は小中学の頃に色々と目立つ事をやらかしていたので、無駄に知名度が高いのです。悪い意味で。(FGO的にこの場所で召喚されたら知名度ボーナス付くと思う。反英霊としてですが)
女性「私の今の上司、エヌさんの友達なんですよ。何か伝えます?」
ほほう、では「君の部下にいろいろ昔話をしちゃうかな」とでも(・ω・)
送信されたメール「お前の秘密を暴露されたくなければ、今すぐここに来い」
地元恐ぇー。というかこの女性恐ぇー。
10分後。上司であるはずの友人は部下の下にものすごい息を切らせて駆けつけてきました。高級フルーツを数点持っていたのは、口封じの貢物だろうか。
※尚、この友人はこの場でFGOをインストール。その後☆5玉藻、☆4マルタ、水着清姫、水着マリーなどレア鯖を引くのはまた後日の話。
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飲み会開始。ピザとかコーラとか酒が並びます。「カエサルのようにデブる会」と改名すべき流れ。(※FGOのユリウス・カエサルは極度の肥満体。それでいてセイバー(剣士)のクラスで無駄に強い)
話題になるのはやはりガチャ。ここで「レア鯖引ける人」と「引けない人」とで聖別が行われました。僕はもちろん「引けない側」。引けない側が引ける側に対して僻みまくるルサンチマンの呪詛がこだまします。まぁ高レア鯖持っている人たちは(・∀・)ニヤニヤしてましたが。
キャラ愛については文字数がいくらあっても足りないので割愛。マスターとサーヴァントの数だけ愛があると認識しました。(「私は呪腕のハサンを聖杯でレベル100にする!」宣言など)
レア鯖引く為の方法について議論。
・「深夜2時教」
・「大成功教」
・「<<←が大きくなったタイミング教」
・「光源教」
・「トイレ教」
どれもオカルトの部類です。どれだけ科学が進歩しようと、電子機器のスマホを媒介にしようと人はオカルトにすがるモノなのです。
あと「触媒教」。Fate本編で英霊を召喚するのに生前に縁がある品を媒介にして、目的の英霊を呼び寄せるという話から、これをする人が多いです(・ω・)←こいつも
で、「酒好きの大王イスカンダルを呼び寄せる為に酒瓶で磨法陣組んで、真ん中にスマホ置いて召喚したら大王が来てくれたんですよー!」と上機嫌のお人が。
その酒瓶を見せてもらうと、どれも度数の高いお酒、蒸留酒。スピリタスもあります。「…大王の時代は蒸留の製法がまだ広まっていないから、ワインなどの果実酒が主でして」「ギリシャはワインを水で割って飲むのが大半で、マケドニアはワインをそのまま飲んでいたとか。なので大酒飲みの大王でも飲んでいたのはストレートのワイン程度かと思われます」
ぴっきーん。かっちーん。(聖晶片SE)
大王を引いた人を怒らせたようです。バーテンダーのスキルのあるお人を怒らせた僕のグラスには並々とスピリタスカクテルが注がれました。
そして意識があやしくなる僕。バーテンの人が英霊となったら毒殺系のアサシンになると思います。おそらく。
そして夜も更けつつ、僕の酔いが超回ったころ。
「お腹空いたねー」
「なんかご飯っぽいの食べたい」
カッ!(`・ω・´)
なんかスイッチの入った僕。「よろしい。では騎兵の英霊としての我が能力をお見せしよう。具体的に言うとお寿司を買ってきます」(寿司屋:片道1.5km)
「え?けっこう遠いですよ」「つか酒飲んでいるから自転車もダメじゃ?」
ふふ、騎兵のクラスといえど我が双脚は三騎士のクラスにも勝るゆえ。(スピリタスで完全に酔っている)
で、酔いがまわりすぎない程度のペースで走って寿司屋まで往復。友人宅に戻ったら「早っ!」と驚かれました。ふふ、かつて自転車で北海道→沖縄を走った脚ですから。Fate的にはスキル『星の開拓者C-』くらいはあるかと。(星一周でなく国一つなのでC-ランク)
「お寿司おいしー」と喜んでもらって気分よく「これで拙者が騎兵の英霊として召喚される感じだと分かりましたな」「弱点はアサシンのジャックたんでござるが、キャスターのエレナたんやナーサリーたんにも弱いでござる。クラス相性とか関係なく」
ここで僕と付き合いの長い友人たち曰く
「こいつ、中身が黒髭そのもの」
「女の子の鯖がこないのは物欲センサーがフル稼働しているから」
(・ω・)
こうしてFGOへの愛を語り合ったり、僕の愛好癖とか露呈したFGO飲み会が終わりました。FGOは基本的にプレイヤー同士のコミュニケーションの無いゲームなので、こういう場はとても楽しかったです。
主催者もまたやりたいと言っていました。でもスピリタスだけは勘弁な(・ω・)
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