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2020年04月11日21:20

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尾道の「永遠の映画少年」

いい意味で「巨匠」というより「永遠の映画少年」といえる、大林監督。
ご本人は「映画監督」よりも「映画作家」と自称していたとのこと。
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「転校生」(僕も観ました)など、故郷・尾道にこだわった「尾道三部作」や「新・尾道三部作」など、地方が舞台の作品が、多かったですよね。

それから、映画の他にも、CMやミュージックビデオ(MV)の制作・撮影も手掛けていました。
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その1つが、2013年のAKB48のシングル「So long !」のMV。
10分を越える長さの、MVでは珍しい大作。
その中には、メンバーだけでなく、監督の姿もありました。
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また、大林監督の映画に、よく出演していた1人、ナンチャン(南原清隆さん)は「『リーダー』の何たるかを、大林監督に教わりました。」と話していて「人生を変えてくれた人」として、大林監督の名前を挙げていました。

「映像の魔術師」とまで呼ばれ、映画・映像の世界に、そして関わった人の人生にも変化や影響をもたらした。大林監督。
ガンと闘いながら完成させた最後の作品が、コロナウイルスのせいで公開が延期になったのが、唯一、心残りだったかも知れないですね…。
(ちなみに、命日になった昨日が、本来は公開日になるはずでした…。)

謹んで、ご冥福をお祈りします。


映画監督の大林宣彦さん、82歳で死去・肺がんで闘病中
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6042853
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