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2019年11月23日02:34

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ミルキーは、不二家の味





俺の親は、共稼ぎだったんでー
晩飯なんて『雑』だったよねw
そんな訳で、本物の鶏唐揚げの味を知ったのって高校2年の末期だったしなw

「唐揚げって、唐揚げ粉使うんでしょ?」

ってな感じ。
まぁ、高校生になって飲食系でバイトする事が多かったんで『料理のキホン』を覚えます。
そんで社会に出て外食したり飲みに行ったりした結果『判った事』があるんです。

「唐揚げと竜田揚げとケンタとモスチキンと全然違うじゃねぇーか!」

と、同時に。
相変わらず唐揚げ粉を使う我が家、しかも『メーカー指定の使い方』をガン無視して作ってますwww
ココで思ったんです。

「唐揚げ粉をメーカー指定の方法で作ったら?」

ってね。
正直、今から30年位前の話なんで、今ほど美味しくありませんでしたが『美味い』んです。
こんな些細な事から始まって、俺自身も調理する様になって変わります。

「基本の割合があるんだよ」

ってね。
例えば煮魚なんて『しょう油=1 味醂=1 酒=1』で薄切り生姜2〜3枚とか針生姜適量と、長ネギの先っぽ入れて臭み消ししたら『7割食える』からw
残りの『食えない3割』は、エラとか内臓とか血合いの洗浄とか、パックから出した切り身を徐にブチ込むとかって惨事が招く事です。
下処理もシッカリしたら「自分で作ったの!?」って味になるよ。
照り焼き作る時は、上の分量に追加で『砂糖=1/3(小さじ1)』『生姜汁=1/6(小さじ半分)』したらイイだけ。



そんな訳で、今回『ブリ照り焼き』を作ったんだ。
コレだけじゃ楽しくナイんで『五目豆』も作ってみたんだよ。





先日、帰宅するとオカンが「鰤焼こうと思ってんだけどー」って言うんで、詳しく聞いたら『切り身』があるんだとか。
ウチのオカン「塩焼きです」って出してきても『フライパン焼き』『溜まった脂処理しない』『その上、フタして燻製にする』なんで、薄い塩味のオイルサーディンです。

「あー、俺が作るよ。 照り焼きでイイか?」

すると「塩麹で焼こうかと思ってんだけどー」とか、最近TVで観たりした技を繰り出そうとする。
10秒程度黙ってしまったがー

「いいから。」

って、その場をやりきった。
そもそも。
この日ってカップ麺で終えても良かったんです。
俺的に『晩酌しつつ作りたいもの』があったんですね。
段取り出来てるから、ソレも作る事にした。

ソレとは・・・



〜ひじき五目煮〜
※標準分量で、18cm片手鍋に『2/5』程度のカサで出来て居酒屋小鉢で『30人前』見当です。

・しょう油 大3
・みりん  大2
・酒    大2
・砂糖   大1
↑煮汁の合わせ

・サラダ油&ごま油 各小1
※300人分作る場合は、10倍してねw

・干ししいたけ 適量(一般的なドンコなら4〜5枚を12時間以上『冷蔵庫』で戻しておく)
・芽ひじき 40g(普通のひじきは『茎』なんで注意を)
・つきコンニャク 1袋(200g程度かな? 4〜5cmで切れてたらイイけど、長い場合は、カット)
・にんじん 1/2本(ついコンニャクと同じ長さを目安に、4〜5mm程度の短冊とか拍子木切り感覚で)
・水煮大豆 1袋(大半が100gとかだと思うんで)

−−−−−−ココまでが標準−−−−−−

・油揚げ 1枚(縦半分に切ってから、横向きに4〜5mmの短冊切り)
・ちくわ 1本(おつまみサイズの4本入のアレがイイ。 縦半分にしてから3mmの半月切り)
※コレ等が入ると『汁に浸からない』ってなりますが、混ぜて絡めつつ調理してくんなまし


1:干ししいたけは、前の晩とか朝一で『400ccの水に浸して冷蔵庫に入れる』ってします。 12時間が目標です。
(オプションの具とか、多く作るなら適量を計算してやってくだされ)

2:ソコソコ目の細かいザルでひじきを『軽く洗う』ってしてから、1時間程度『戻し』します。

3:『2』を待つ間に、具材を刻みましょう。 3〜4mmのスライスと思って下さい。
(ひじきは、触らないでね)

4:しいたけの戻し汁で煮汁を作ります。

5:頃合見てこんにゃくを合わせ油で炒めます。 中火で5分程度『混ぜながら』やったら片手鍋でも大丈夫です。
(焼き目とか気にしないで『水分を飛ばす』って感覚でイイのかな?)

6:『3』で刻んだ具材を鍋にぶち入れて水煮大豆も入れ『4』の煮汁を入れて 中火(ちょっと強め)で15分煮ます。
(アクが出たらキッチンペーパーとかで取ってね)

7:15分経過したら、ひじき入れて更に10分煮る。 オプション具材用意してたら、ココで入れる。
(10分煮ても汁がジャバジャバなら『煮詰める』気分で様子見つつ火入れしてください。

8:1回『完全に冷ます』ってして味を染みこませて出来上がり。


フォト

作ってみて「ひじき少ないなぁー」とか「油分欲しいなー」って思った結果の『オプション』ねw
しいたけも、生しか無かったんで味がボケてんだけど、コレで美味いんだから干ししいたけ使ったらスゲェーぞ!




こんな段取りしてる間に『ブリの照り焼き』を段取りします。
あ、五目豆は『ベランダで冷却』って暴挙に走ってます。



〜鰤の照り焼き〜
※切り身3枚の目安です。

・酒    大2
・しょう油 大2
・みりん  大2(みりん風でも良いです)
・砂糖   小1(あれば三温糖。 無かったらお任せ)
・しょうが 小1/2(すりおろし。 生なら『搾り』で)
↑照り焼きソースの素


1:先ず、鰤切り身の『処理』をします。 身に『塩を適量振って10分放置』します。

2:時間が来る頃を計算して『ソースの素』を作ります。

3:フライパンに油敷いて熱します。

4:『1』の鰤をペーパーで水分拭き取って、フライパンで焼きます。
(油から煙が出る感じで、中火)

5:1分チョイかな? コンガリ焼けたら裏返して『余分な油を拭き取る』ってしてからソース投入。

6:フタをして2分待つ。

7:フタ取って、ソースが『泡ブクブク』になるまで煮詰めます。

8仕上げで切り身を裏表数回返して『タレ絡める』ってして出来上がり。



フォト

「うまそー!」じゃ無くて『美味い』んだ。
焼く前の『塩⇒水拭き』と、裏返す時の『余計な油拭く』で、臭みナシです。












フォト

ってな感じで、この日の晩飯です。
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