ネト充のススメ　＆　ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？

異世界の転生もの、召喚ものがあふれる昨今
それでもこの類のものを見て回るんだけど
『ネト充のススメ』はネットゲームを通しての
真面目な恋愛物語で、個人的には評価が高い。

主人公は女性（３０代）で会社を辞めて
引きこもりになる所から始まる。
ありえない設定は多いが、その中でも
ネットゲームをした事がある人にとっては
懐かしくも共感できる部分がちりばめられている。
ゲームの中では男性キャラでもプレイヤーは女性という
シュチで俺はそこに萌え要素を感じるし、そしてその逆もあったり。
ゲーム生活と実世界の生活とのギャップに苦労しつつも
頑張る主人公達の姿がうまく描かれている。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？』
こちらは、高校生達がネットゲームをしながら
楽しく青春を謳歌する物語で、主人公の少年は
ネットゲームの中で結婚を申し込むが、それがネカマ
であったと言うトラウマを抱えながら現代に至る。
そんな少年が今度は結婚を迫られるとこから始まる。
こちらも、そういった中での恋愛？ストーリーだ。

どちらもネットゲームを介して人間関係を
築いてゆく設定で、異世界へ行くのではなく
ネットゲームをプレイしている現実の人間が繰り広げる
ストーリーが面白く描かれている。
（すこし世間が狭い感じがあるが）

これらを見て
ＷＩＮ９８のＰＣとダイアル回線で
３分１０円の通信料金払って
ディアブロで初めてネットゲームをした頃を
ウルティマオンラインをした頃を思い出した。

『ネト充のススメ』と『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？』では
ともに課金という言葉が出てくるので最近の
オンラインゲームであり、その点では異なるけどね。

ベルカナ氏の作成したカレンと言う名の女性キャラに恋を抱いてくる
プレイヤーもいたが、ゲーム内ではそれはそれで
女性に見えるものなのか？
と色々思い出しながら楽しく観れた。