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2020年03月31日19:15

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冬アニメの適当過ぎる感想。

2020年冬アニメで一番良かったアニメ作品は?3位「映像研」、2位「推し武道」、1位は…
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=50&from=diary&id=6029095

今年も早いもので三か月経過しつつあります。さて此の冬は意外や豊作でしたが、諸事情で全話見れなかったり、一話も見ることができないままの作品もありました。取り敢えず見たのから少し振り返ってみましょうTV

「へあキャン△」

空前の大ヒットになったレクリエーションアニメ「ゆるキャン△」のスピンホフで、正味数分間のみ。しかしながら中身は濃くてメインは野クルの三人で山梨県内のスポットを、それこそ観光番組の如く周遊しつつスタンプラリーをするという展開でした。劇中には河口湖や富士川沿いの道の駅が出てきて、地域グルメや温泉が紹介されており、これこそアニメを用いた立派な観光促進番組であると思った次第。現在建設が進められて、部分開通も果たした富士川沿いの高速道路も少し背景に出て来たりと、細かいところまで手抜かりありません。終盤でスタンプラリーは大垣部長らが先回りして仕掛けたというのも、如何になでしこが皆に可愛がられているかが窺えますね。ついでに言うと並行して制作されたドラマ版も良かった、アニメから実写化された作品では稀に見る成功でした。本当本作はどこまで『運』を持っているんだと驚愕の他ありません🙄。

「22/7」

満を持して制作された二・五次元形アイドルアニメで、秋元康のプロデュースという事もあり色々な意味で話題性抜群な作品。出演者はもちろん『ア イ ド ル 活 動 を 前 提』にしているので、可愛い年頃の無名な女の子達で占められています。キャラデザも一人一人違うという、制作サイド泣かせな部分も目立ちますが作画は安定しており、その辺は安心して観れました。物語はメンバーの一人一人のキャラの掘り下げに焦点が当てられているのですが、いきなり初っ端から要塞並みの設備を持つ彼女達専用のプロダクションが設立されていたり、正体不明な壁が絶対的な指令を送ってくるなど少々視聴者を悩ます設定です。あと主人公の声があまりにも棒読みなのが気になりましたが、その辺りは御愛敬と言ったところ…此れは狙っての事だと思いたいものです。気になるのはキャストの声優が事前に交代したりして、不穏な空気を感じました。何事も起きねば良いのですが

「ねこパラ」

ゲーム原作の美少女アニメ、横浜(だと思う)のオサレなパティスリーに勤める女の子達とイケメン店主、そしてその妹も絡めた心温まる物語です。ヒロインのショコラは「ドジ」「おっちょこちょい」「食いしん坊」と云う典型的な主人公キャラですが、孤児の幼女のカカオを救った事から母性愛というかお姉さんらしい態度に目覚めるという展開は、月並みながらグッと来るものがありました。店主の実家に住んでる仲間達も可愛い子揃いですが、私はアズキが一番可愛いなぁと思った次第。設定では一応長女のようですが、カカオを最初は「サトウキビ」と読んだりして主役顔負けの存在感を放ちます。演じたのは井澤詩織ですが、そういえば彼女は6年前に「ウィッチクラフトワークス」で猫耳頭の女子高生を演じていました。もしかしたらその流れでキャスト入りしたのかも。尚「ねこパラ」といいながら、肝心の猫が何処にも居ないのは妙なものです猫

「はなて☆イリュージョン」

今は亡き松智洋原作、絵柄は矢吹健太郎という黄金コンビでのラノベアニメ。ヒロインとその一族は表の顔は奇術師、だけど裏の顔は怪盗という、なんだか四半世紀前の「怪盗ツインテール」を思わせます。主人公は純朴な感じの少年とちょっと小生意気な女子中学生という設定、見た目は夢多き小中学生向けの胸躍らす作品なのですが、案の定深夜オンエアだったのは残念。しかもワンクールの尺にあれこれ詰め込もうとしたせいかストーリーが分かりにくく、その上に余裕の無さとコロナ問題が悪影響したのか作画崩壊に悩まされていてイマイチ楽しめない作品になってしまった感が否めません。作画崩壊が一時的だったにせよ、一話分伸びてしまったのも痛いところ。現段階では声優と歌手をアピールしたに過ぎないと思うのは言い過ぎでしょうか、ビジュアルを見た時は良作になるオーラがあっただけに、物足りなさが目立ちます。其れにしても松智氏の没後作品は何かと恵まれていませんね、もっと潤沢なスケジュールは確保できないものなんでしょうかフキダシ
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