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2021年09月24日16:02

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【NEWS】中共を世界の敵と見るか、仲間と見るかの踏み絵

■中国、台湾TPP加盟に「断固反対」 対立激化で手続き遅れる可能性
(朝日新聞デジタル - 09月23日 17:59)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6677856

TPPの本来の趣旨から言えば、
「中国を参加させないことには意味がない」
世界最大の市場である中国に「いっぱい物を売りつける」ことが、
TPPをやる最大の理由になるからだ。
そうでなければ、今さら別に……って話になる。
個別でいいじゃんとか、今までだって貿易協定はいっぱい結んでいるでしょ?
という話だ。

が、現実に中国を同じ土俵に載せられるか?というと、
これはかなり大きな問題がついてくる。
誰もが思い描くように、知的財産権が中国では保護されない。
最近はちょっと違う判決が出ているんだけどね、
それでもパクリ大国なのは変わらないし、
この先、過去の悪事についても「やり直し」ができるのかどうか?
(例えば、ドラ●もんの商標権は中国人が盗んでいるのを国家が許可しているとか)
TPPの基本条件は、
「自由主義社会における自由貿易の基本ルールをお互いに守ること」だから、
共産中国が、「結局約束を守らない」可能性は非常に高い。

OINKの元になったローンスター事件をみるごとく、
「約束なんか絶対に守らない」ということでは、
中共と姦国は、OINC、OINKである。

だから例えば、中国を土俵にあげるには、
「ルールの徹底」がまず第一条件になるわけで、
それには例えば「中国国内での土地所有」などが必要になる。
そのためには、中共は法改正を必要とする(憲法違反なので特例法)ので、

  「TPPに入りたければ、やる気を見せろ!」

という態度が必要なのだが、
当然中共は、「中国という広大なマーケット」を手土産に、
世界中の閣僚に「脅迫と賄賂」をばら撒くことで、
「中共に不都合な条件は一切認めずに」TPP参加を認めさせようとするだろう。
日本なら、間違いなく二階ならそれに従う。

なので、中共としては、
「なるべく早く、都合のいい言質を取りたい」というところ。


しかしそこに台湾が手を上げた!

これは良い判断。

普通なら、「台湾の経済規模」や「自由貿易のあり方」からいっても、
台湾なら歓迎で反対する理由は本来ない。

唯一の理由が、「中共との絡み」
だからこそ台湾は、
将来的な台湾の安全確保においても「TPPに加盟する」べきだ。

日本やアメリカは、中共とのしがらみから、
「台湾を独立国家として認める」ことをとにかく避けてきた。
しかし近年の「中共による世界悪」が問題になって、
「台湾を守れ」という流れができつつある。

もうね、日本としては「中共と半島国は、実質的な侵略国」になりつつあるので、
国防の観点からも「台湾を守るほうが得策」とも考えている。
これ難しい問題でね、
ここまで中国に投資したことも含めて「中国を切れるか?」となると、
それは無理と考える企業政治家多数。
実際日本は、いろいろな製品や食料を中国に依存しているし、
おそらく官僚政治家も「中国に弱みを握られている者多数」のはずなので、
どこまで中国と本気で争えるか?って話になると、使えない政治家が湧く。
日本は、アメリカから独立できないのと同様、
中共と手を切れない。

でも、脱中国は徐々にだけど進んではいる。

今回の、台湾によるTPP加盟申請は、
日本やアメリカ、オーストラリアなどの「立ち位置」を、
中共に対して表明することになる。

台湾のTPP加盟を先に認めれば、
言葉には絶対しないけど「台湾独立国家として扱う」ことであり、
「中共による台湾侵略は認めない」ということ。

もちろんそれは、中国にとっては絶対に認められない事案なので、
「中国は100%拒否」
だからこそ、台湾の加盟を中国よりも先に認めてしまえば、
中国はいろいろ立場がまずくなるわけだ。

おそらく1国でも反対すれば……なので、
中国はペルーあたりを買収して、台湾の加盟を拒否させるはず。
だからこそ、
日本やアメリカが「台湾の加盟を先に認めない限り、中国はノー!」といえば、
面白くなるのにな。

これは踏み絵ですよ。

さあどうする?っていうね。






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
中国、台湾TPP加盟に「断固反対」 対立激化で手続き遅れる可能性
2021年09月23日 17:59 朝日新聞デジタル


写真中国外務省の趙立堅副報道局長=2021年8月27日、北京市内、冨名腰隆撮影
中国外務省の趙立堅副報道局長=2021年8月27日、北京市内、冨名腰隆撮影
 中国外務省の趙立堅副報道局長は23日、台湾が環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を正式に申請したことについて定例会見で問われ、「公的な性格を持ついかなる協定や組織にも、台湾が加わることは断固として反対する」と表明した。

 中国政府は16日、TPPへの加盟を正式申請したばかりだが、台湾が中国の一部だとする「一つの中国」原則に基づき、台湾のTPP加盟を認めない姿勢を明確にした。加盟には全加盟国の同意が必要で、加盟に向けた支持の獲得をめぐり、中台双方の競争が激しくなる可能性がある。

 中国で中台関係を研究する大学研究者は台湾の加盟申請について「中国のTPP加盟が実現すれば、アジア太平洋の自由貿易圏でさらに孤立する可能性があると考えたのだろう」と指摘。「台湾当局の申請によって外交的な面倒が起こり、中国政府の加盟手続きに遅れが出る可能性がある」と警戒する。(北京=高田正幸)
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