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2021年03月30日13:15

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【アニメ】トウカイテイオー号のこと

「ウマ娘 Season2」有馬記念当日、トウカイテイオーの夢の行方は――最終話先行カット
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=50&from=diary&id=6464494


1993年12月26日、私は中山競馬場のスタンドにいました。
坂を登りきって、もうちょっとでゴール板というところ。

一人だったので、
早朝から並んでウマ娘並みの長距離走をかまして座席を確保するというような、
きっつい調教プレイはせず、ふらっと行って適当に立ち見です。

もともと、パドックと券売機を行ったり来たりするので、
一人のときは座席を取る意味がないんだよね。

    ウマ   ウマ   ウマ

若かったし、今なんかでは比べものにならない脳力と運動性能を持っていたため、
マジで「できることはすべてやる」レベルが違ってた。

競馬に関して言えば、
毎日スポーツ新聞を3紙読んで、
月曜に登録を確認して、グリーンチャンネルで水木と追切を全部、何回も見て、
当たり前のように「馬柱を記憶して」いて、
土日はほぼ一日中、府中か中山にいたので、
「自分の目で全レースを見る」ようにしていた。
仕事のほうが圧倒的にきつかったから、
その程度のことは「余暇で余裕」だった。

有馬の前日の夜、たまたま競馬もやる友人4人と、
格安居酒屋で飲んでいて、有馬の予想を聞いた。

ふ〜〜ん。
いやいやそれはねえわ。

三者三様、五者誤用。

ハヤヒデを切るって言ったバカはいたかな?
覚えていない。
当時の私は、「自分の予想」にはかなりの自信を持っていたし、
他人の話を聞くのはあくまで自分の見落としとか、
予想外の何かを聞けるかもしれないというもので、
「できることはすべてやる」の付け足し。

で、「絶対にない」という馬を切り落としていった作業で、
最後に残ったのがトウカイテイオー号だった。

絶対いらねーよ!言うもの多数。
ただ私の中では、万全なら、能力を発揮できれば「勝負になる」はずなので、
とにかくこの馬に関しては「情報が足りない」と感じていた。

確か、最終追いきりは「霧のため測定不能」ではなかったか?
とにかく、まともな情報がなかったので取捨に迷いが出たのだった。
競馬新聞でも、トウカイテイオーをプッシュする記者はいない。
全紙見ているわけではないし、そういう人もいたのかもしれないが、
もしトウカイテイオーが「勝負になる」調教をしていたなら、
ブンヤが書かないでいい情報ではないので、
未だにこれについては疑問が残る。
「八百長か、あえて情報が秘匿されたのか、マジで偶然なのか」と。

数年後、調教助手が普通に解雇的な話で、
「かなり前から時計は出ていた」といっていたので、
はあ?と思ったものだ。

1番人気、ビワハヤヒデ。
これは当然として、2番人気レガシーワールド。
これも当然か。
ジャパンカップを勝って、充実しまくっている感じの実力馬。
3番人気、ウイニングチケット。
この年のダービー馬で、ジャパンカップでもレガシーワールドに少ししか負けていない。

*注
この年はトニービンイヤーなので牝馬のベガともども、
「なにかすごい」雰囲気があったのはまちがいない。
特に、
京都新聞杯でとんでもない位置からマイヨジョンヌを差し切った脚を覚えていると、
チケゾーに夢を見たい人は多かっただろう。

しかし、ビワハヤヒデとの菊花賞では「圧倒的な能力差」が見えてきていたし、
とても対等とは言えないレベルだった。
その上、当時の私は気づいていた。
「トニービンは、特に東京専用機体である可能性が高い」と。
もちろん能力があるからよそでも勝つんだけど、真価を発揮するのは東京。
府中の坂と直線がトニービンゾーンなのである。
その東京むきのチケゾーがレガシーに負けているようでは、有馬ではムリ。
中山の2500はコーナーが多く、独特のセンスが必要になるわけで、
特に有馬記念は「真冬で馬場もいまいちな状態」なのだから、
精神力のようなものがけっこう影響するものだ。
今は、環境も調教も改善されているけれど、
このころは「季節性」は馬券に
かなり影響のあるファクターだった。


結果として、パドックを見る限り「トウカイテイオーは仕上がっている」
と読んだ。

しかし、馬券では切った。

馬体が仕上がっている程度で結果が出るわけではない。
調教で早い時計が出ていたのならともかく、
馬体ができているからと言って「早く走れるわけではない」
*だからこそ前述した「時計は出ていた」発言に対し、はああ?と。

切った理由の一つは、4番人気だったから。というのもあったかな。
馬連3000円あったから、今ならおさえたかも。
当時は、馬券に対しても覚悟とプライドがあって、
「それだけのことをしている」自負があった。

馬券なんて「全通り買えば当たる」わけだけど、
正直、トリガミとか屈辱でしか無い。
いかに少ない点数で、確実に仕留めるか。
どれだけ回収率を高められるか?が馬券の問題なので、
回収率を下げる馬券をいかに切るかが腕なわけだよ。

トウカイテイオーは、最後の最後で切った。

ハヤヒデからの馬連で、ナイスネイチャ本線のレガシーとタンホイザ、
大穴狙いというか「遊びでエルウェー」ちょっと買ったんじゃなかったかな?

ほぼ予想というか狙い通り。

そして目の前で、「あ、なんか来た」
あ〜〜やっぱりそいつきちゃうんだ。

岡部も言っていたけど、「ああテイオーが来たんだ」っていう不思議な感覚。

負けた。
馬券でスルことは当然それなりにあるんだけど、
有馬みたいに予想しやすくて「美味しいレースで」やっちゃったなって感じ。

帰りの電車で何を考えていたのかはもう覚えていない。
金杯で取り返すとでも思っていだろうか。



………………………………………………………………………………………………

【アニメの話】

このウマ娘一期放送が出た時、
「実は本体のゲームアプリが頓挫した」

それにしても、ひっでーーー擬人化だなとがく〜(落胆した顔)

だって馬ですよ。
しかも全部牝だけですよ。
それがなんか、馬耳&馬しっぽの萌系女子になって走るわけですよ。
(男性騎手が乗っていたら大笑いだったのに!わーい(嬉しい顔)

一期分はおもにサイレンススズカのストーリーです。
あの事故はあるにはあるんだけど、復帰してアメリカ行きます。
主人公はスペシャルウィークなんだけどね。

まあとにかくフェミとか女性がどうこうのお菓子な人たちが、
騒がないものだなと。
女子を貶めているとかなんとかいい出したらきりがないでしょ?

で、金を集めてゲームは出ない。
アニメが何故か放送される。
それから、数年が経過して、二期放送ともにゲームがリリースされる。
何から何までちゃんとしているんで、作り直したんでしょうね。

それから、訴訟系の問題をクリアしたのかも。
馬名そのものに著作権はないのだけれど、
今は周辺ビジネスに関していろいろな権利が派生するので、
「訴訟を起こされたらヤバい」事になっていたのだと予想。

なので、金子ウマと社台ウマはウマ娘から消えました。
(馬主がってことでね)
ディープインパクトちゃんや、キンカメちゃんは出ません。

このトウカイテイオー奇跡の復活!の歳で言うと、
ベガがいるわけですが、
もちろん桜花賞もオークスもありません。
もともとウマ娘なので「牝馬限定戦」のあつかいがよくわからないのだけれど、
ヒシアマゾンやダイワスカーレットが普通にいるので、
ベガだって出てきておかしくはない。

この有馬記念も走ってるし。

しかし、もちろんベガの名前は出ません。
吉田和子の所有馬だったんで。
この後何らかのカタチで許可が出れば出てくるかもしれないけどね。

*アニメを確認したら、会長シンボリルドルフが見ていた出走表に、
「ペラ」がいましたわーい(嬉しい顔)

ちなみにですね、このアニメの元々の主人公スペシャルウィークまでは、
トウカイテイオーから7世代離れていますわーい(嬉しい顔)

トウカイテイオー、
ミホノブルボン、ウイニングチケット、ナリタブライアン、
タヤスツヨシ、フサイチコンコルド、サニーブライアン、
そして、スペシャルウィークです。

なんか面白いよね。





















◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』は、Cygamesが贈るメディアミックスコンテンツのアニメ作品。2018年にTVアニメ第1期が放送された。
これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と身体能力を持つ“ウマ娘”が、遠い昔から人類と共存してきた世界の物語だ。
シンボリルドルフに憧れ、無敗の三冠ウマ娘を目指すトウカイテイオーと、名家の誇りにかけて、天皇賞連覇に挑むメジロマックイーン。
2人はライバルとして、親友として、お互いの夢をかけて<トゥインクル・シリーズ>を走り続ける!

第13話(最終話)のタイトルは「夢をかける」。
メジロマックイーンとの約束を果たすためトレーニングを重ねるトウカイテイオー。無理かもしれない。でもやるしかない。そんな彼女を全力でサポートする<スピカ>の面々。

そして有馬記念当日、強豪を相手に苦しいレースの中、必死に喰らいつこうとする彼女の夢の行方は――。

TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season2』第13話(最終話)「夢をかける」は、TOKYO MX、BS11ほかにて、2021年3月29日(月)より放送開始。

●放送情報
TOKYO MX:毎週月曜 24:00〜
BS11:毎週月曜 24:00〜
関西テレビ:毎週月曜 26:10〜
サガテレビ:毎週水曜 24:25〜
AT-X:毎週月曜 21:30〜
※放送日時は予告なく変更になる可能性がございます。
※配信情報は公式サイトをご覧ください。

●スタッフ
原作:Cygames
監督:及川 啓
助監督:成田 巧
シリーズ構成:Cygames
キャラクターデザイン・総作画監督:椛島 洋介
キャラクターデザイン:辻 智子
総作画監督:藤本 さとる
メインアニメーター:式地 幸喜・小畑 賢・中島 順・宗圓 祐輔
制作協力:P.A.WORKS

●キャスト
トウカイテイオー:Machico
メジロマックイーン:大西 沙織
スペシャルウィーク:和氣 あず未
サイレンススズカ:高野 麻里佳
ウオッカ:大橋 彩香
ダイワスカーレット:木村 千咲
ゴールドシップ:上田 瞳
シンボリルドルフ:田所 あずさ
ナイスネイチャ:前田 佳織里
ツインターボ:花井 美春
イクノディクタス:田澤 茉純
マチカネタンホイザ:遠野 ひかる
ダイタクヘリオス:山根 綺
キタサンブラック:矢野 妃菜喜
サトノダイヤモンド:立花 日菜
トレーナー:沖野 晃司
東条ハナ:豊口 めぐみ
(C)2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会

※3月29日:記事内の画像を変更いたしました。

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