私は、ほぼ性癖と言えるレベルの「モノマニア」である。
単なる収集癖のものから、
(切手とか、小さい頃意味もなく集めたでしょ?ああいうののすべて)
使う、使いたい、使うはずだ!というものまで、
とにかく多種多彩なものを「所有したい」のである。
実際には買わないけれど、
プロ用の音響機材とか映像機材なんかは当たり前のように欲しかったし、
(高額すぎて個人で買うのは無理ですけどね)
それに類するものが民生機として出れば、買う!買わねばなるまい!
と思わずにはいられないという感じ。
そういう「マニア心をくすぐるアイテム」に道具がある。
まず、文房具フェチです。
今は使ってないから買わないけれど、
20代の頃なら、
鉛筆6種類くらいに、消しゴム4種。
簡易ロットリングセットに、
スタビロボスのマーカー8色、
カリグラフィ用のペンとペン先セット、
プラズマカラーの色鉛筆40色ぐらいが、
普段遣い用の「ゲルインクペンやその他筆記具」とは別に、
かばんの中に入っていましたので、
「なにか見ると買いたくなる」のが普通だった。
インクものを使い切った覚えはないです。
半分も使わないうちにでなくなっちゃう。
でも、ほしい!
手書きをしなくなって、やっと文房具から離れました。
(それでもヤフオクとかで絶版品見ると買いたくなるのよ)
道具ってね、あるとないとじゃ大違いです。
DIYやる人ならわかるでしょうが、
電動工具なしだったら、かなり嫌だよね。
もちろん、ナタとか小刀ひとつで「すべて作ることができる」かもだけど、
それにかかる労力が時間がバカバカしいレベルになります。
昔のあれだよ、「この洞窟は手彫りで彫りました」みたいな。
今の私たちがそれをやる意味はないでしょ?
だから、必要に応じて「威力のある便利な道具」が絶対にほしいわけよ。
ということで、
「スパナやレンチ等の基本工具セット」
「インパクトドライバー」
「のこぎりや金槌などの基本大工セット」
この程度は買ってもいいよね。
問題はその先。
うちの父(元大工)の遺品には、
使い道のわからない(想像はつくけどな)ちっちゃいカンナが、
100個(数えてないけど雰囲気で)ぐらいあります。
おそらくすべて手作りで、
先輩とか仲間にもらったものもあるのかもしれないけれど、
大部分は自分で用途を考えて制作したんじゃないかな?
敷居のホゾにかけるためのカンナとか、特殊な局面に合わせたものとかね。
最小で、幅5ミリ長さ4センチとかそういうやつ。
巨大カンナは個人の大工が持つものじゃないけれど、
製材ヤッているところにはあるよ。
柱の面って、あれより広いカンナのほうが仕上げも効率もいいから。
そういうカンナは、もうごく一部の職人以外には用のないものだし、
知らんやつには使いこなせないでしょうね、機械がヤッてくれるし。
ただねえ、ここのこの作業をやりたいために「この工具がほしい!」
っていうのはあるでしょ?
ミシンなんか絶対そうだよね!!
裁縫をやらない人には、一生わからないし、一生いらないものミシン!
あんな簡単で実用的な文明の利器だって、今はない家庭も多いんじゃないかな?
どうだろ?うちにはあるけど、使ってないよ!
ボタン付けは手縫いだし、破けるような衣類は全体が弱くなってきたからで、
もう捨てて買い替え。
ミシンじゃなきゃって場面って、自分で作る!というときぐらい。
洋服を自分で作っている人、少ないよね?
料理道具とかもそういうものがございまして。
仮に居酒屋でも開くのなら、
「刺身のツマを作れるスライサー」とか買うよねたぶん。
(つま物を全部買ってくるという手もある)
で個人的には、いつも買おうかどうか迷っていたのは、
電子レンジ。(買わないほうだけどね)
でももうこれは、新しい家についてきちゃったので、
バーミックス系のミキサーがほしいわけですよ。
買わないだろうけど。
みじん切りと言うよりは、ジュース状にしちゃいたい時。
玉ねぎとかあるでしょ?
裏ごし系も、裏ごしできる道具がないとつらい。
なので、ミキサーはたまに欲しくなります。
そこまで、微妙な道具じゃなくとも、
「鍋をいくつ持っているか?」という問題。
1人分に適した小鍋だと、「大物が作れない」
やっぱり、大中小と3個はほしい。
包丁も「牛刀一本でほぼ全てできる」わけなんだけど、
刺し身包丁は、ちゃんと切りたいときには必要だわ。
使ってないけど。
例によって、新しいフライパン。
だいたい、1年位なんだよね〜〜気持ちよく使えるのは。
おかしいなあ。
わりと丁寧にきれいに使っているはずなんだけど。
使えないわけじゃないんだけど、
卵料理をやるとはっきりわかる使えなさ。
張り付く。
(´ε`;)ウーン…
買うのは買うんでしょうけど、こうして道具が増えたりすると、
また捨てなきゃと思う。
捨てるのが苦手なんだよ、だってまだ十分使えるし。
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