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2020年11月12日10:03

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【プロ野球】守備率10割は素晴らしい成績ではあるが

■広島・菊池涼介、二塁手初の守備率10割達成 503守備機会無失策の偉業!
(ベースボールキング - 11月11日 21:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=6302829


菊池の守備の良さを、批判的に言う気はない。
ただ、きくちの守備は世界一みたいに頭の悪いことを言う解説者を見ていると、
「そうでもない」
という事実を提示したくなるものだよ。

例えば、菊池が全盛期だった3年前くらいの守備でも、
「守備範囲は山田哲人よりだいぶ狭い」
グラブさばきや捕球感のよさ、スローイングの正確さなどがあるから、
エラーはつきにくいが、
今期においても、今のエラーじゃないの?というプレーはまあまああった。

今セントラルで最も守備範囲が広いセカンドプレイヤー吉川尚輝なら、
「追いつけることによって弾いてしまう」
「無理に追いついたためにスローイングでミスってしまう」
など、届くがためにエラーになってしまうプレイがあったが、
菊池の場合、届かないからエラーはつかない。
特に最近の菊池は、衰えが見え始めたせいか、
「昔のように無理に飛びつかない」ので、
エラー判定がつかないだけとも言えるのだ。

 『菊池の守備率10割の偉業は、
  無理でも飛び込むアグレッシブさが減った作用』

とも言えるのだ。

それともう一つ。

「菊池なら、内野安打でいいんじゃね?」

という記録員側の心理的バイアス。
誰が見たって明らかなクソエラーでない限り、
今のはエラーかな?ヒットかな?というときに、
「菊池ならヒットにすべき」
というバイアスがけっこう働く。

中継プレーでもたついて進塁を許したり、
守備位置でミスったりしていることもあるのだが、
「それはエラーとしてカウントされない」

そういうのも、菊池ならではといえるのだが、
とにかく、
「トンネルや冒頭などの明らかなエラー」を犯さない限り、
菊池にエラーはつきにくい。

守備機会ノーエラーではDeNAロペスが、
一塁手として連続守備機会無失策が「1632」の日本記録を持っているんだけど、
これも、ん?というのがないわけではない。
逆に、止まったときにも「内野安打でよくね?」だったりするわけで。

だから、菊池がセカンドを守る限り、
「ノーエラーは勲章ではない」と思うんだよね。

それだけ、アグレッシブじゃなくなったということだから。

オズの魔法使いオジー・スミスだって、年間で10個くらいの失策はついた。
ショートストップという守備位置がそうさせている。

同様、セカンドを守る限り「年間で5個くらい」のエラーはあるべきだと思う。
突っ込んでいく守備の勲章としてね。

記録上のエラーゼロの菊池涼介は、衰えた結果だと。





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

広島・菊池涼介、二塁手初の守備率10割達成 503守備機会無失策の偉業! 50
2020年11月11日 21:04 ベースボールキング

● 広島 2 − 3 中日 ○
<24回戦・マツダスタジアム>

 広島は52勝56敗12分けの5位で全日程を終了。菊池涼介内野手(30)が二塁手として史上初となるシーズン無失策、守備率10割を達成した。

 菊池涼は今季も正二塁手として全120試合中107試合に出場。堅実な守備で開幕から内野陣を支え、10月15日の巨人戦(東京ドーム)でセ・リーグ新記録となる、同一シーズンでの434守備機会連続無失策を達成した。

 その後も無失策を続け、「8番・二塁」でスタメン出場した11月10日のヤクルト戦(神宮)で2度の守備機会を無難にこなし503守備機会連続無失策に更新。最終戦となったこの日は欠場したが、試合終了後に記録達成がスコアボードに表示されると、本拠地ファンから大きな拍手を浴び偉業達成を祝福された。

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