ちゃーしゅーって、漢字だと「叉焼」
これって、「肉であるかすら問題ではない」ように思われる。
「叉」の部分は股状のものだから、
この場合フォークみたいなもののことで串の意味になる。
「叉焼」とは「ぶっ刺して焼く、いわゆる串焼き」です。
*肉叉(肉刺し)だとフォークのことね。
串のようなもので刺して焼くからには、
「かまどやコンロの直火」になるわけだけど、
そうやって作る料理法が「ちゃーしぅ」なのであって、
野菜やお魚を串焼きしたってそれは「叉焼」のはずである。
だって、お肉なら叉焼肉って中華のメニューには書いてあるもん。
なので、豚肉なら「叉焼猪肉」、羊肉なら「叉焼羊肉」となる……はずである。
ちゃあしぅやんろーとか頼んでみてえな
ということで、
「鶏ちゃーしゅー」という和製中国語としても、
あまりにも方向違いなものを最近作っているのだが、
「とりちゃーしゅー」でええんかのう?と思い至ったわけだよ
あちなみに「鶏ハム」もおかしいですからね!
ハムはそもそもブタやイノシシのもも肉のことで、
(ウシのハムとは言いません)
鶏ハムだって、鳥のもも肉という意味ならギリギリセーフかな?と思うけど、
「いわゆるハムみてーなやつ」
*注 英語圏では豚肉加工品をハムということがあるので、
間違いとは言えない。
を、鶏ハムというのは抵抗があるというかないというか。
しかし、「とりちゃーしゅー」はねーよな、と思う。
ちなみに「叉焼鶏肉」では、まさに焼き鳥である。
日本では、らめそ屋の「煮豚」をちゃあしぅと言いなれているので、
「っぽいやつ」はチャーシューなんだろうね。
ということで正確には、私が日々工作しているのは、
「醤鶏肉」と呼ぶのが近いかな?
醤油を使わなくなったら、また違う字がつくんだけどね。
「鶏の醤油煮」
これが、安くて簡単でうまいんだな。
保存が効くから、作りおきもできるし。
味付けは、めちゃくちゃ適当。
最初に作ったやつ。
なに入れたかな?
醤油、砂糖、あとショウガ?お酢。
量もぽいぽいぽいっと。
ちゃんと作るのなら、最初に砂糖をまぶすといいと思う。
激安の鶏むね肉の皮と脂はとっちゃって(これは野菜炒めの具にする)、
ジプロックい入れて、調味料入れて、もーみもみ。
調味料は少なくていいよ。
鶏自体がかなりの水分を持っているから、火を通すと水が出るからね。
で、ジプロックがいいのは、
「空気を押し出して封ができる」
あとは鍋に入れて、水から超弱火で加熱。
ただそれだけ。
時間も適当。
沸騰させないで、60℃以上でおけると余計にいいかな。
見た目が「生っぽくない」感じになったら、そのまま冷ます。
長時間つけすぎると味が濃くなるかもしれないけど、
中まではそんなに入らないから。
うーーーん。うまそーだ
たまり醤油で、黒バージョンをつくってみたり、
薄口醤油で、色の軽いやつにしてみたり。
それにしても、薄口醤油は「しょっぱい」さすがヒガシマル。
関西のもんはしょっぺーーーーーな。
などと、言ってみる
保存も簡単。
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