石川界人、『神酒ノ尊』越乃寒梅役を降板 ラジオで「配慮に欠けた発言」事務所謝罪
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5944500
不適切発言の中身は、具体的に示されていないので、
あれじゃね?という感じに言われているのは、
「糖質制限しているので日本酒は飲まない」
ということを言ったらしい。
これについて、正確な全文を書き起こして載せているものがないので、
ニュアンスは千差万別。
石川に好意的なファンとか「これぐらいいいだろ」的な人たちは、
「日本酒は控えている」「あまり飲まない」という柔らかい書き方をするし、
そうでない人は、
「日本酒は太る」「絶対飲まない」
ものによっては、「匂いをかぐだけで気持ち悪い」と言ったことになっているので、
まあそこまで言ったらアウトだよなあ……って感じ。
石川界人が自身の言葉で、
「糖質制限している」「固形物もほとんど食べない」といっているので、
かなりストイックな(バカレベル)糖質制限をしているのがわかるので、
そりゃあ、絶対日本酒は飲まないな(注 糖質ゼロ日本酒は存在する)と。
ただ、ラジオで「日本酒の悪口」まで言ったのだとしたら、
クビもやむなしというところ。
それは、プロとしてだめでしょ。
例えば、サントリー金麦のCMに出ていながら、
「あんなビールもどき自分じゃ絶対飲まないっす」と喋っちゃうのと一緒だからね。
こういう話だと、いちばん有名なのが浅茅陽子がエバラでやらかしたこと。
エバラ焼肉のたれのCMが好評で、
浅茅陽子は「エバラの広告塔」的ポジションとなる。
江戸むらさきの三木のり平、
ボンカレーの松山容子、
オロナミンCの大村崑、
(古くてすまない<(_ _)>)
実際、「エバラ家の人々」なんていう劇場用映画までできてしまうほど、
浅茅陽子は人気でした。
そういうレベルで、「エバラのキャラクター」にまでなっていたときの衝撃発言。
「私は肉は食べない」
この人、ある頃から動物愛誤になりさがって、
「動物愛護の観点から肉は食べません」
とあらゆるところで言い出しちゃった。
「焼肉のたれの宣伝マン」なのに。
普通はね。
そういうときは、
「肉を食べるのをやめたので、来季からのCMは外れたい」
というのが、まともなやりかた。
宗教上の理由で豚が食えなくなったでもなんでもいいけれど、
「出演を続けるのに不都合な理由」ができたら自己申告するものです。
後でバレたら面倒だからね。
免許失効したのに「車を運転するCMに出ちゃった」とか。
昔は、そういうのも緩かったと思うし、
何より、情報がそんなに出てこないからバレないですんだ。
だから、自分からあえて言わなければ「何事もなく終わった」でしょう。
でも、浅茅陽子は積極的に喋っちゃったし、
今回、石川界人は「コンプライアンス固めのこのご時世」で、
しれっとラジオで言っちゃったから問題なんでしょうね。
作品批判をするのは、まあまあ許されていますかねえ?
「いやあ、役だからやってますけど、この役変ですよね」
「ありえないっすよ実際、こんなんで好きになるとか」
そういうのも、言い過ぎると「舌禍」を招くので、あまりきつく言わないですけど、
たまにそういう毒舌が面白いってこともあるので、聴取者の期待もあると。
しかし、スポンサーの悪口はダメだな。
https://mikimiko.channel.or.jp/
「神酒ノ尊」公式
これで見ると、企画そのものが「実在酒造メーカー」とのタイアップで、
日本酒の普及、実売増を目指しているのは明らかなので、
オーディションのときも「そのあたりのこと」は書かれていたはず。
現実の参加条件として、
「日本酒を飲む人」
「日本酒普及イベントにも出られる人」
って書いてあったかどうかは知らん。
石川界人は、
「役を受ける以上は」自分は飲まないにしてもそれは言わないお約束だったはず。
書いてなくてもね。
もしかしたら、ディレクターかバンダイナムコサイドの指名だったかもしれないし、
彼がこの役を受けただけだったかもだけど、
それでも、
「受けたのだから」言っちゃいけないことに気づかないとプロじゃない。
それをやっちゃったってことは、たぶん、なめてたんだろうってことと、
「それくらい嫌いだった」のだろうね。
むしろ降板だけですんだのだとしたら、ラッキーだったかも。
この先、DVDの音声差し替えとかいろいろあるから、
損害賠償を請求されてもおかしくない。
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石川界人、『神酒ノ尊』越乃寒梅役を降板 ラジオで「配慮に欠けた発言」事務所謝罪
2020年01月22日 11:57 ORICON NEWS
声優の石川界人(26)が、日本酒キャラクタープロジェクト『神酒ノ尊-ミキノミコト-』の越乃寒梅役を降板することがプロジェクトの公式サイトで21日、発表された。石川の所属事務所サイトにも「本人のラジオ内で一部配慮に欠けた発言」があったとして謝罪コメントが掲載された。
『神酒ノ尊』サイトでは「越乃寒梅役の石川界人さんにつきまして、ご本人のラジオ内で一部配慮に欠けた発言があり、その発言に対して不適切とのご意見がありました為、弊社より要請の上、越乃寒梅役を降板いただくこととなりました」と伝え、高橋広樹が後任となることも発表。
事務所側は「本人のラジオ内で一部配慮に欠けた発言があり、その発言に対して不適切との意見があった為、バンダイナムコエンターテインメント様から要請を受け、今回役を降りることとなりました。応援して頂いたファンの皆様には大変申し訳ございません」としている。
同プロジェクトは実在の日本酒銘柄を冠する「清酒皇子」たちが、大繁華街「八宵町(やよいまち)」にある酒処「松宵庵」を舞台に、「かみさま」や「あやかし」など、店に訪れる様々なお客様と出会い、仲間との絆を深め、本当の「おもてなし」とは何かを学んでいく物語。アニメや漫画などコンテンツが展開されている。
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