ときどき、「それは陰謀論だよ(笑」みたいな感じで、
陰謀論と言ってしまえば、
勝った気になる、自分が偉くなった気になるアホウを見かける。
こういう、自分できちんと考えない中途半端に賢い(つもりでいる)輩が、
実は一番、信じ込みやすいんだよね。なんでも。
とりあえず、アンネの日記真作説完全決着論者はみんなそう。
半端に、賢いつもりでいるバカばっかり。
例えば、有名な陰謀論だと「911」にまつわるものがあるでしょ。
で、この手の「陰謀論鼻で笑う系」の半端者って、
やっぱり、
「陰謀は何一つない」「全ては完全に決着がついた」というわけですよ。
でその根拠が、あのべらぼうに厚い報告書ね。
読んでもいないくせに。
流石にオレでもアレは全部読んだりはしてないよ。
でも気になるところはやっぱり、見てみるよね。
建築のプロじゃないと、へーそうなの?そーゆーこともあるの?
としか思えないから、ある意味読んでもしょうがないところもあるね。
でもさ、誰でも知ってる「不自然な話」の代表である、
「第七ビルの倒壊問題」なんかは、結論でいうとこうですよ。
WTCの火災が「飛び火して」(出火原因については明確ではない)、
それがもとで上部オフィスから出火し、
その火力で「鉄骨が溶けて」、
1階まで跡形もなくすべてがまるで爆破倒壊したかのように、
きれいに完全に建築スペース内に納まるように、
倒壊した。
そんなことあるかああ!
オフィス内の火事が原因で、ビルが完全に倒壊した。って言ってるんです。
火事を出したぐらいで、根こそぎ消えるビルがあるものか。
でも、
「陰謀論だろへへーん」のアホウたちは、
完全に決着がついているっていうんですよね。
当然ながら、疑義を持つ人が当たり前のように出てきます。
https://www.trendswatcher.net/082016/geopolitics/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9A%84%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%A7%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9Fwtc7%E3%83%93%E3%83%AB%E5%80%92%E5%A3%8A%E3%81%AE%E8%A9%B3%E7%B4%B0/
科学的手法で明らかにされたWTC7ビル倒壊の詳細
11.09.2016
ホロコースト系はそればっかりでしょ?
マルコポーロ廃刊事件に発展した、
「西岡昌紀によるアウシュビッツガス室(と呼ばれている施設)の検証」
要はね、かつてガス室があったとか、ナチスがガス室を使ったとか、
そういうのはわからないけど(ここ大事)、
とりあえずアウシュビッツに現存するガス室として現存する施設は、
そもそもガス室の機能を備えていない、捏造品だと。
その通りなんだけどね。
でもそういうことをいうと、
必ず、「お前はホロコースト否定論者だ!」って言ってもいないことを強調される。
ドイツ人ならネオナチ確定ね。
そして、「歴史修正論者」だのなんだのと、
延々とレイシスト呼ばわりされるわけですよ。
普通に、科学的所見を示しただけなのにね。
これ、歴史だともっとひどいからね。
ナチに関する歴史資料を発掘したり検証したりして、
「新たな事実」を発表すると、
ユダヤのウソに関しては、徹底的にやられます。異常(;´д`)トホホ…
「アンネの日記」を何が何でも真作にしたい人たちには、
あらゆるウソや非道が肯定されるのだろうけど、
事実は一つだよ。
「アンネリースは、現存するアンネの日記を書いてはいない」
核心に入る前に、おまけの話ね。
実際の執筆者であるゴーストライター、メイヤーレヴィンは、
「オレが書いたんだから、版権がある!あと5万ドルよこせ!」と訴えました。
そのときに、執筆料5万ドルをもらっていることも証言した。
で、このアメリカでの訴訟、結論でいうと、
5万ドル授受やその他いろいろを「認めて」、
その上で、5万ドル支払いを命じている(らしいよ)。
で、最終的には、
「和解金2万5千ドル支払うことで決着した」
え〜〜?
仮にさ、なんにもなかったら、和解金なんてありえないよね?
で、いつものアレですよ。
メイヤーレヴィンは、アメリカにおける代理人としてオットーが任命しており、
演劇化やその他を計画していたレヴィンに対して、
「契約上のトラブルに対する和解金として」2万5千ドル払ったと。
これ、アンネの日記の最初の鑑定が出るはるか前の、1960年台前半の話。
金額でかすぎるだろ。ということも含めてなんだけど。
例によって、
「この裁判記録は誰にも見つかりません」
おいおいおいおいおいおい。
陰謀論ねえ。
どっちが不自然か普通に考えなさいよ、バカなの?って話ですよねえ。
まあ、たまたまたまたまたまたま、いろんなことが積み重なって、
「不都合な証拠」の一切合財が消えているのだとしましょう。
でも、それじゃあ、疑惑は消えないよね。
付け足しの言い訳が増えれば増えるほど、怪しいと考えるほうが普通だって。
それをさあ、上書きされるたびに「納得する」って不思議な人達だよねえ。
結論ありきで、「すでに完全決着している」しか受け入れられない信者だから、
しょうがないんだろうけどね。
(つづく)
その3で、証拠出しますね。
まあ、この問題に関心のある人は、知っていて当然のことなんですけどね。
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