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2015年12月23日10:12

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【コラム】寿司屋で寿司を食べない客はけっこういるけど

寿司屋でダイエットを理由に「酢飯抜き」を頼んだ女性 店主から退店を求められることに
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=3772275


まず、この記事を書いている「栗田なにがし」は、かなりなバカ。
文章力もダメダメだし、
それ以前に、情報を読み解く能力や論理的思考力が欠落している。

   *栗田ってのは、美味しんぼあたりからつけたペンネームですかね?むふっ

そしてもっとひどいのは、
このコラムに対して全くトンチンカンなコメントしまくっている人たち。
(元記事がトンチンカンなので仕方がない面もあるが)

なんでこんなに、日本人はインテリジェンスにかけるんだろう?
情報弱者なんだろう?

    *ここでのintelligenceは、知性という意味合いもあるけれど、
     それ以上に「情報」「諜報」の意味だからね。

     がく〜(落胆した顔)  おにぎり  あせあせ  どんぶり  ふらふら

まず、元になった小池一夫のtwitterを殆どの人が確認していない。
このmixi記事にリンクが貼ってある元記事を見ればいいだけなのに。

フォト


>と途中から言い放ち、店主も他の客も凍りついた。

この一文だけでも、かなりの状況が見えると思うけど。

まず「途中から」
これがどの程度なのか正確にはわからないけれど、
あえて、「最初に」とか「先付けの小鉢を食べるとすぐに」と書かない以上、

  「それなりに食している状態」

であると考えられる。

それなら、「もうお造りは食べている」はずだ。

だから、このコラムを執筆している栗田を含め、
バカッターどもの「お造りを頼めばよかった」という発言は、
そもそも成立していない。

それは、
>店主も他の客も凍りついた。
という書き方からも裏付けられる。

  「まだお造りも食べていない状態で、
   酢飯はいらないといわれたところで、
   誰も凍りついたりはしない、そういう客は普通にいる」

からだ。

さらに、

>安い寿司屋ではなかったし(たとえ安い店であったとしても)、

と説明している。
これは、その女性が食しているものがそれなりに高級なもの、
ここでは「おまかせ」に近い寿司屋的コース料理であることを示している。

もちろん、大常連なのであれば「奇異な行動」もありうるが、
それは、本題である「お帰りください」といわれたことからも違うことがわかる。


つまり、
たったこれだけの文章でも、以下のことが読み取れるのである。

1、女性は一見客か来たとしても通算2〜3回レベル。
  (高級寿司屋の店主は、だいたい客は覚えている)

2、それなりに「お高い」店で、「お高い」ものを食していた。
  上寿司1人前とか、刺身を切ってもらって飲んでいるといったていではない。

3、2であることと「途中から」という記述から、
  季節のものの先付けや、ちょっとしたオツな料理、
  そして、「おすすめのお造り」はもう食していた。

4、「場を凍りつかせた」ほどのKY発言である以上、
  そのタイミングが常軌を逸しているのは明らか。
  なので、お造りが出る前では決してない。

5、そこまでぶっ飛び発言をかますタイミングであるなら、
  それは、
  「ではそろそろ握っていきましょうか?」
  と薦められた時しかありえない。


こういこと。

   この客は、常連ではなく通りがかりか何かを見てかわからんが、
   おそらく予約を入れてやってきた。
   (予約に関しては違うかもしれないが、自己中度からいって、
    予約しないで飛び込むような女ではないだろう)
   食事の仕方から言って、「一人ではない」
   (一人でここまで自己中にやれる人もいないわけではないが、
    だとすると、最初から控えめな雰囲気はないだろうから、
    ああやっぱりね……という感じで全員が凍りついたりはしない)

   事前に食の好み、とりわけ「炭水化物抜き」を伝えていなかった。

   先付けや珍味系や「お造り」はもう食べていた。

   さて、「そろそろ握りますか」という大将の呼びかけに対し、
   「ダイエット中なので、酢飯はいらない」と言い放った。

   お帰りください。


ここまでのことがわかるのである。

物は言いようの部分で言えば、
「小食なのでもう握りは食べられません、またお造りをいただけませんか?」
とこう言えば、

  「あらもったいない」
  「寿司屋に来て寿司を食わないのかよ」

と、職人や他の客が「ちょっと心のなかで思った」としても、
まあそういう客もいるよな。

つまみと刺し身だけで酒飲んで帰る客なんか珍しくもねーし。
    ↑
  「他の客や店主がこういうふうに反応しなかったのは、
   この女が、
   暗黙の了解としての、
   握りを前提とした一連の料理を食べ進めていたことを証明する」

     *おそらく店主は、
      最初に「おまかせでよろしいでしょうか?」と聞いたはずである。
      好き嫌いはございますか?ないようでしたら、こちらで薦めます。
      というように。

それなりなフレンチレストランで予約をし、
コースを頼んで、
いざメインが運ばれて来る段になって、
「ダイエット中なのでメインはいらないから、前菜をもう1回ちょうだい」

この女がやったのはそういうことだ。


【追記】

肝心なことを書き忘れた。

たしかに寿司屋的には心中穏やかではないだろうが、
応えられない内容ではないはずである。

そこをあえて「おかえりください」と言ったのは、
その客の傍若無人さが、


   「他のお客が嫌な思いをする」

と思ったからだよ。
「炭水化物はいらない」
この発言だけでも他の客は、
「オレの食ってるものにケチつけてんじゃねーよ」と感じるはずなのだからね。

これは寿司屋といては当然の処置だったろう。











◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

寿司屋でダイエットを理由に「酢飯抜き」を頼んだ女性 店主から退店を求められることに

2015年12月22日 15:11 おたくま経済新聞


寿司屋でダイエットを理由に「酢飯抜き」を頼んだ女性 店主から退店を求められることに
劇画原作者の小池一夫さんが、先日遭遇した寿司屋での出来事をTwitterで紹介し話題になっています。

小池さんによると、寿司屋での食事中、身なりもちゃんとした年配女性のお客さんが「私、炭水化物抜きダイエットしているから、酢飯はいらないわ」と途中から言い出したそうです。すると店主も他のお客さんも凍り付き、店主は静かに「お帰りください」と返答したとのこと。

この一連について小池さんは「モノを作る人への敬意は必要だよね。」と提言し、さらに「年齢で大人かどうかは判断できない。年によりけりではなく、人によりけり」とコメントしていました。

■お造り頼めば良かったのに

寿司屋と言えば、寿司だけでなくお酒も扱う店がほとんど。そのため寿司以外に魚介を使いちょっとした料理を出す場合があります。ない時でも相談すれば、「お造り(お刺身)だけなら」と出してくれる店もあり、この女性の頼み方について「お造りにしてくださいって言えば良かったのに」という意見がネット上ではみられています。

他にも寿司屋に行ってわざわざ「酢飯抜き」を頼むという行為から、「この女性はダイエットしている自分が好きなんだ」「言い方ってあるのにね」「傲慢な自分をさらけ出したことに気づけていない」と、女性側の行為に一歩踏み込み意見する声も。

■言い方一つ

ほんの些細なことではありますが、食事中のこういうトラブルは割と聞かれます。

例えば以前ネットで見かけたこんな話題。

「初デートでファミレスに行ったら、行った相手が食事中に“ファミレスのご飯ってまずいよね”って言い出して萎えた」

言ってる本人にしては、自分を主張する美学の一つなのかもしれませんが、同席する人によっては「場や相手の気持ちをわきまえない人」と捉えられてしまいます。

ただ中には「生ものが苦手」、「アレルギーがある」という方もいるので、食べ方ということだけを考えると基本は「個人の自由」です。

しかし今回の場合には、お造り(刺身)で頼むという手段もあるのに、あえて「酢飯抜き」と言ってしまったことは、やはり周囲に対し配慮が欠ける行為に思われます。
もしかすると寿司屋でお造り(お刺身)が頼めることを知らない人だった、もしくは寿司以外は断固として出さない店だったのかもしれませんが、それでも突然言い出すのではなく「お寿司以外に何かありませんか?」と一言聞いてみれば少し状況は変わったかもしれません。恐らくその場合には店主も突き放さず「できること」「食べられそうなメニュー」を提案してくれたでしょう。それに運が良ければお店の裏メニューが食べられたかもしれません。

何事も言い方一つということですね。

(文:栗田まり子)
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