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2020年10月20日21:37

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「オフィシャル・シークレット」(シネマクレール丸の内)

シネマクレール丸の内に、「オフィシャル・シークレット」を観に来ましたよ。

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映画のチラシです。

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「2001年9月11日、同時多発テロ事件が発生して以降、米国政府はテロへの報復感情からフセイン大統領が大量破壊兵器を開発していると喧伝し、イラク戦争開戦に向けあらゆる手段を講じていた。米国と共同歩調を取る英国の諜報機関GCHQ(政府通信本部)に勤務するキャサリン・ガンはある日、米国の諜報機関NSA(国家安全保障局)から、驚くべきメールを受け取る。イラクを攻撃するための違法な工作活動を促すそのメールに彼女は強い憤りを感じ、メールをマスコミにリークする。しかし、彼女の危険な賭けも虚しく、イラク戦争は開戦し、キャサリンは公務秘密法違反で起訴された。ところが、裁判の土壇場で、誰もが予想もしなかった驚きの展開となる。政府職員のキャサリンをリークに突き動かした感情は何だったのか?」(映画のチラシより)

キャサリンは、英国の諜報機関GCHQに勤め、中国語の翻訳を担当していた。米国の諜報機関NSAから届いたメールに驚愕。安保理の非常任理事国をイラクに対する軍事制裁決議を有利に進めるため、盗聴しろと。イラクとの戦争に、否定的な考えを持っていたキャサリンは、友人を通し、報道機関にリークします。リークを受けたオブザーバー紙は、真偽の裏付けを調査、本物の確信、報道します。これを受け、GCHQは、職員に尋問を始め、犯人捜し…。キャサリンは、同僚たちが尋問されるのに耐えられず、名乗り出ます。
そしてキャサリンは起訴され、人権組織リバティの弁護士たちの支援を得、裁判に…。
キャサリンがした機密漏洩は違法です。でも、キャサリンの動機は、戦争を止めることです。戦争は、多くの人を殺します。
キャサリンは、言います。「政府は変わります。私は国民に使えている。国民を守る為の情報を政府に与えている。人々を戦争に向かわせるための情報は反対です。」と。
キャサリンを演じるキーラ・ナイトレイが、不安に揺れ動く心の動きをしっかり演じていてよかったですね。クルド系トルコ人の夫ヤシャルとの夫婦の絆の描き方もよかったし。
最後、裁判を終え、流したキャサリンの一筋の涙が、印象的でした。

帰りに、パンフレットを買いましたよ。

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今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。
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