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2020年06月01日01:57

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「ゴースト・チェイス」(VHSビデオ)

「ゴースト・チェイス」をVHSビデオで、見ましたよ。

フォト


1988年アメリカ映画。

「映画づくりに情熱を燃やすウォーレンとフレッド。だが先立つものがない。そこへ、グッドニュースが舞い込んだ。ウォーレンの21歳の誕生日に祖父の遺産を継ぐことになったのだ。莫大な財産と思いきや、手に入ったのは古時計とガラクタの山。落胆する二人だったが、その晩、遺産の時計が0時を指すとそこから祖父の執事、ルイスの亡霊が現れた。呆然とする二人にルイスは驚くべき事実を告白する。それは夢を賭けた途方もない冒険の旅立ちだった。」(パッケージより)

映画を作っている青年フレッドとウォーレンが主人公。フレッドが監督して、ウォーレンが俳優担当。映画の撮影中ウォーレンがバカをして、主演女優に頼んでいたローリーが怒って撮影を下りちゃった。映画が完成しないと製作費が返せない。そんな時、ウォーレンに父の遺言状が届く。遺産にもらったのはトランクひとつ。その中に写真と古時計が入っていた。祖父のもので、祖父は大金持ちだったが突然消えちゃったって。写真に写っているのは祖父とその執事。その夜、フレッドは夢を見ます。ウォーレンの祖父が息子たちには遺産は残してやらんと、遺産ごと、自らを地下室の壁の中に執事に命令して、閉じ込めさせちゃいます。執事には毒入りワインを飲ませてていて、階段途中で息絶え、時計も傍に。(じいさん、異常です)ここでフレッドは目を覚ましますが、夢を見たのが孫のウォーレンでなく、友人のフレッドなのかも疑問です。翌日なぜかフレッドその夢をもとに執事を主人公にシナリオをお書上げており(早業です)、ウォーレンに夢の話をします。その映画に今までの撮影シーンを利用するため、ローリーを戻るよう説得にウォーレンに行かせます。その夜時計が0時を指すと、執事の亡霊が妖気とともに現れ、フレッドが映画用に作った執事人形に乗り移ります。「この体私にぴったりです」と。フレッドとウォーレンとローリーの前で、「あなたのおじいさまは財産を隠してしまわれた。おじいさまのさまお屋敷を見つけないと私は安らかに眠れないんです。」場所はハリウッド。さあ、3人は、執事の亡霊人形ルイスをつれて、いざハリウッドへ…。そして3人の後をつけてくる男の影が…。
はっきり言って、突っ込みどころ満載のB級SFホラーコメディです。かといって、あまり笑えるところはなく(苦笑するところはたくさんあった)、怖さはなく、スリリングでもなく、アクションシーンもゆっくりで拍子抜け。ただクリーチャー・亡霊人形ルイスだけは、当時としてはよくできているなぁと思いましたね。違和感があまりなかったし。そう、見所は、亡霊人形ルイスだけです。
でも、B級作品はこのチープさがいいんですね。

今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。



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