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2019年10月06日02:38

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「ガラスの城の約束」(シネマクレール丸の内)

シネマクレール丸の内に向けて、車を走らせていたら、
夢二黒の助バスだって。初めて見たぞ。

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岡山駅−後楽園・夢二郷土美術館前線のバスのよう。

方向幕に「すみません 回送中 にゃ〜」の表示が。

水戸岡鋭治氏デザインで、内装もかわいいらしい。1度乗ってみたいなぁ。


シネマクレール丸の内に、「ガラスの城の約束」を観に来ましたよ。

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自動販売機で買ったホットコーヒーを飲みながら、会場の時間を待ちますね。

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開場の時間になったので、1階のスクリーン1へ。

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映画のチラシです。

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「ニューヨーク・マガジン」で活躍する人気コラムニストのジャネットは、恋人との婚約も決まり、順風満帆な日々を送っていた。ある日、ジャネットは車道に飛び出してきたホームレスの男性に遭遇する。それは、なんと彼女の父・レックスだった――。
ジャネットの父親はいつか家族のために「ガラスの城」を建てるという夢を持つエンジニア、母親はアーティスト。彼らは定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、自由気ままに暮らしていた。物理学や天文学などを教えてくれる父・レックスは、ジャネットたち兄弟にとってカリスマ的な存在で、幼いながらも聡明なジャネットのことを父は「チビヤギ」と呼び、愛情を注いでいた。しかし、仕事が上手くいかないレックスは次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていく。やがて、高校生になったジャネットは大学進学をきっかけに、ニューヨークへと旅立ち、両親との関係を断とうとするが・・・。」(映画チラシより)

主人公・ジャネットは、人気コラムニスト。4人きょうだいの次女。婚約者もいます。
父母はホームレスで、自由気ままに暮らしています。
ジャネットの現在に、過去の記憶をはさんで、描かれます。
父は、ろくに仕事もせず、アル中で、「ガラスの城」を建てるって夢想を子どもたちに語っています。母は画家で、絵を描いているときは、子どもたちの食事も作りません。母が料理をしてくれないので、ジャネットが料理してたら、大やけどしちゃいます。父はやけどの傷を「この印はお前が一番強いという証になる。」って。
借金取りに追われては、引っ越す幼い頃の日々。プールではふちにしがみついてるジャネットを水の中にほおり投げます。「一生プールの淵にしがみついているつもりか」って。祖母アーマの、弟ブライアンに性的いたずら。そのトラブルに父はなぜか子供たちに説教。賭けビリーヤード勝つため父は青年にジャネットを売るようなまねをしたり。けっこうひどい親たちです。
父母は喧嘩ばかり。ジャネットは母に父と別れるよう頼みますが、「無理よ」と母。そこで、ジャネットたちきょうだいは「親はいらない。脱出しよう。」って。‥‥‥。
父母なりの愛情を見せる場面も描かれており、振り返ってみればということなのかな。
捉え方は人それぞれでしょうが、私は、共感できませんでした。
子に親は選べませんものね。幼い子にとって、親の存在は大きいものだと思うし。
観終えて、微妙で、複雑な気持ちでした。

「ガラスの城は建たなかった。」「そうね。でも夢は見られた。」
「友達のガラクタは壊れるが、お前の星は永遠だ。」
「パパとの人生は退屈しなかったわ。」

帰りにパンフレットを買いましたよ。

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今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。


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