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2019年08月26日00:51

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「バンパイア・ファミリー」(VHSビデオ)

※ごめんなさい。ネタバレしています。

「バンパイア・ファミリー」をVHSビデオで見ましたよ。

フォト


「映画製作を夢見てハリウッドにやってきたカイル、ブロック、ラッセルの3人組。もちろん夜のお遊びも忘れない。セックス情報誌から相手を探し出し、ビバリーヒルズの館へ、レッツ・ゴー。待ち受けていたのは、ぷるるんボディの超ゴージャス美女美女。下半身ビショビショのブロックとラッセル。だけどカイルは田舎にいる恋人を想い、ひとり館を抜け出してモーテルへ。待てど暮らせど2人は帰ってこない。館はもぬけの殻。実は彼女たちはバンパイアだったのだ!」(パッケージより)

ビバリーヒルズにある館で、警官3人がバンパイア美女たちとセックスプレイ中、首を噛まれちゃうところから始まります。
さて、主人公はカイル。ブロック、ラッセルと映画製作を企画を持って、ブロックの叔父がやっているハリウッドのSAP映画会社を訪れますが、そっけない対応でまた連絡すると追い返されます。くだらないセリフのオンパレード「エンタのないテイメント」「ロサのないンゼルス」
その夜、セックス情報誌で見つけた番号に電話にし、行ったところが、冒頭のビバリーヒルズにある館なわけですよ。「コメディホラー風だ。”この館に入ったら2度と帰れない"
」入った早々、セクシーな衣装の3人の美女に各部屋に、3人は連れ込まれちゃいます。ブロック、ラッセルはノリノリ興奮。カイルは、クリスティナの部屋へ。「この仕事長いの?」「ずっと前からよ。」「人の役に立てて満足だろ。」「常に満足を求めてるわ。ねえ、あなた、常にのどの渇きを癒してくれる?」と意味深なセリフ。「永遠に愛してあげるのに。」「恋人がいるんだ。裏切れない。」と。出ようとしたところ、マダム・カサンドラに、術で、引きと止められるが、振り切り逃げるように出ます。「残念ね。どうせ、まずいわ。」その間、ブロック、ラッセルは、美女たちの餌食になってます。
なので、カイル、モーテルに戻って、ふたりを待ちますが、いつまでたっても帰ってきません。警察に行っても取り合ってもらえず、ブロックの叔父・ペンドルトンのところへ。すると青白い顔をしてブロックがやってきたよ。首に噛み跡、冷たい肌、コンパクトのミラーにも映らない。「ブロック、君はバンパイア。」でも、「でも、なぜ、歩いてる?」「見習いバンパイアだから」このように設定がめっちゃ、いい加減です。秘書のシェリーにブロックを監視させ、以前映画の監修をしてもらったことのある神父の元へ、カイルと、ペンドルトン。その間、心配したカイルの恋人モリ―がSAP映画会社を訪ねてきますが監視していたはずの秘書シェリーは、ブロックの餌食に。ブロックは映画の撮影中だとごまかします。
訪れた神父の助言は、木の杭、十字架、聖水で、武装しろと。いざ、その武器を持って、いざ、ビバリーヒルズの館へ。
3人の美女バンパイアたちに、木の杭、聖水をかけ、十字架は胸の谷間に滑り込ませると、安物のアニメ効果映像で、びびっと消えちゃった。
美女バンパイアの武器は誘惑だけで、全く抵抗もせず、弱すぎ。アクションシーンも全くなく、単純。
ラスト、マダム・カサンドラと、美女バンパイアたちを、見事、倒したカイルと、ペンドルトン。館の入り口に入ってきたのは、モリ―とブロック。二人は顔を見合わせ、「彼を食べよう。」二人、牙のある口を開けて。終わり方も、もろB級。
くだらないB級セクシーホラーコメディなんだけど、そのくだらなさがいいですね、B級って。
「バンパイア・ファミリー」って、邦題も、内容とちぐはぐだし、出演している俳優さんもブリット・エクランドくらいしか知らないし。
下ネタ、意味のないセリフ、シンプルなストーリー、幼稚な映像効果、説得力のない設定と、すべて文句なしのB級です。見所は、セクシーな美女売春婦バンパイアくらい。

たまに、息抜きにこういう作品が見たくなりますね。



今日も面白かったです。

映画っていいですな。
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