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2019年08月16日16:34

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「アナと世界の終わり」(シネマクレール丸の内)

シネマクレール丸の内に、「アナと世界の終わり」を観に来ましたよ。

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自動販売機で買ったアイスコーヒーを飲みながら、会場の時間を待ちますね。

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開場の時間になったので、2階のスクリーン2へ。

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映画のチラシです。

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「田舎町に父と二人暮らしの高校生アナは、冴えないクラスメイトたちとパッとしない毎日を送っていた。そんなある日のクリスマス、突如、町にゾンビがやって来た!アナたちは、日頃の鬱屈した想いを発散するかのように、高らかな歌声と軽快なリズムにのってゾンビに立ち向かう。果たして、ゾンビに蝕まれたこの田舎町から、そして死んだように生きるこの人生から、抜け出すことはできるのか―exclamation & question」(映画チラシより)

女子高生アナが主人公。父親をウザく思っている反抗期真っただ中。「早く父さんと離れたい。」と卒業後、父に内緒でオーストラリア旅行を計画中。
そのアナと、アナを取り巻く負け組高校生たちが繰り広げる青春ゾンビホラーミュージカルコメディ。
コメディなんで、グロいシーンいっぱい出てくるけど、全然怖さはありません。
ストーリーはシンプルです。世間は何やらウィルスに感染して世界中の人々はゾンビ化しているみたい。アナ、朝学校へと出かけますがイヤホンで音楽を聴いているためゾンビに気づきません。倒れていたスノーマンがゾンビだったところから、周りがゾンビだらけになっていることに気づき、バイト先のボーリング場に逃げ込み、ステフとクリスと合流。ネットで情報をと調べると、SNSで、ゾンビ情報があげられているところが今どきの映画らしいなぁ。アナ、父さんを探すと、4人で学校へ行くことに。途中、スーパー荒しをしたり、ゾンビ狩りを楽しんでいるアナの元カレ、ニックも合流。学校へ到着。そこでは、自己中なサヴェージ校長が‥‥‥。

軽快なミュージカル音楽にのせて、遊園地のお化け屋敷のアトラクション的展開。
ちょっと笑えるシーン、しんみりしたシーン、感動シーンも加えて。

この作品の魅力は、登場人物ですね。アナの親友のジョンは、画家志望のヘタレキャラ。アナに好意を寄せるも「アナは最高の友達よ」と。ステフは、LGBTで、ジャーナリスト志望。親が引っ越しばかりしていて、孤独。クリスは、リサと祖母をこよなく愛する映画オタク。リサは、クリスとラブラブ。アナの元カレ・ニックは、悪ガキだけど。校長サヴェージは、校長という権力にしがみつく自己中クズ。アナの父トニーは学校の用務員。アナには疎まれているが、私にはトニーの悩める父親キャラは理解できるところですな。キャラがいいと思うので、友情、親子の絆がテーマに青春ものとして、もう少しストーリーを考えてほしかったかな。

そして、観終えて、「行き先は?」
なんか、救いのない終わり方だったなぁという印象。ゾンビ映画ととしては、この終わり方でいいんだと思うけど、青春映画としても観てたんで、どうなんだろうと思いました。


帰りにパンフレットを買いましたよ。

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今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。


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