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2020年07月09日23:00

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運動時のマスク

マスク着用が世の流れになるとともに、不要な時にはちゃんと外しましょうという話も増えてきました。一番は熱中症対策で、特に小さな子供やスポーツをする人に向けて、マスクをし続けることで熱中症になるリスクが大きくなるという呼びかけをよく聞きます。私自身は、一時期流行した(というほどは一般的でなかったかも・・)呼吸制限トレーニングを試したときにマスクをつけて運動するとどんな感じになるかは重々理解していたため、普通のマスクで走ることはさらさら考えてなかったものの、やはり呼吸が荒くなった状態で近くを走られたら(すぐに走り去るとはいえ)気分がよくないだろうと口は隠して走るようにしています。

6月に入って口に被せることもできるネックゲーター(首に巻いて防寒、紫外線対策、汗取りなどに使うもの)を急激に見かけるようになり、私は以前から持っていた吸湿速乾のネックゲーターをマスク代わりにして使っていたものの、替えも用意しておこうかといくつか購入してみました。もともとネックゲーターの主流は防寒用で、夏場に使えるようなものはほとんど見かけなかったのに(それほど大々的に告知しておらず、私が知らなかっただけかも)急激に見かけるようになったということで、まずは女性の日焼け対策用をユニセックスと売っている感じのものとか、それをもとに「作ってみました」な感じのものが多いように思います。

使ってみて感じたのは、風邪用マスク(いわゆるマスクのことを、給食当番から花粉対策まで使いますが、便宜的にこう書きます)と同様に湿気で濡れてしまい、口に貼り付くものは目が粗くても薄くても運動の時には使えないと言うことです。貼り付くと開いた口の断面積分を通る空気しか吸えないため、まともに息ができない状態になります。びしょ濡れで空気が通りにくくても、たとえば口に当てる骨組みのようなものがあって全体が浮いていればなんとかなりそうな気がするので、そのうちそういうドーム状の骨組みみたいな商品も出ますかね。鼻の脇にできる隙間もうまく塞いでくれるとか。

とりあえず、以前から使っているネックゲーターを含めて、口の前に垂れ下がっているタイプのものはランニングで汗をかき、息の水分で湿って、呼吸が荒くなっても使えるようです(スパイの覆面のようなぴったりしたものは難しい)。ウイルスカット、細菌カット、花粉カットなどは望めないにしろ、口や鼻からの飛沫はかなり減るでしょうし、心理的な効果(感染予防には役に立たないにしても)は大きいので、人の通る道路を走るときにはつづけたほうがよいかな、と思っています。
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