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2019年12月11日22:28

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水に親しむ

高校で水泳部に所属していた私ですが、小学生の頃はほとんど泳げませんでした。3年生か、4年生からスイミングスクールにも通ったものの、2-3年かけてクロール25m、平泳ぎ25mの本当の入門レベルの級に合格しただけ、と言う有様でした。中学生になって別のスイミングスクールに通い、そこではほぼ指導してもらえなかったのに、そこで「まともに」泳げるようになったのが、成長して体力がついたせいなのか、小学生の時の集団指導が性に合わなかったのか、本当のところは不明ですが、自転車に乗れるようになったのも教えてもらった後に自分一人で練習してだったことを考えると、おそらく、指導が合わなかったせいだろうと思います。とは言え、結局「きれいなフォームで」泳ぐことはできなかったので、もともと才能があったわけではなさそうです。

小さいころに父に水泳を教えてもらったときには、自ら上がるたびに顔の水を払う私を見て、「そんなふうに水を怖がっているから泳げるようにならないんだ」と言われました。実際には、私は水が怖いと思ったことはなく、プールの底の石拾いとか、水中逆立ちとか、平気でこなしていました。顔の水を払うのは、目が見えないのが嫌なだけで、泳いでいるときには全く関係ないのですが、まあ、私の父は「そんな細かいことをいちいち」気にするような人ではないので、おそらく、父の中では私は水を怖がる意気地なしだったのでしょう。

泳ぎの才能はともかく、私は水に入るのは好きで、胎内回帰願望があるのだろうと言われそうなくらいです。ただ、頭までつかるのがよいので、温泉ではだめで、プールはなかなかあちこちにあるわけでもなく、スポーツクラブに入るほどコンスタントに通えるめども立たず、なかなか泳ぎにも行けません。まあ、プールと言う施設自体が結構経済成長した国の証のようなもので、ぜいたくと言えば贅沢なものですが、なんとか、気軽に泳げる環境を整えたいと思っています。
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