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2021年09月11日03:09

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日常日記 2021年9月8&9日 今週のシネマサロン収録は5本でした 『スザンヌ、16歳』「訣別 上巻」



8日(水)曇り 夕方一時小雨降る
眠りの浅い朝に階下でマルが吐いている音が聞こえつつ、また深く寝入る
10時過ぎのアラームで反応、携帯をONにして、さあ起きるかと起きだすと携帯はもう11時を示していた
あら不思議、いつの間にかウトウトしたらしく45分ぐらい欠損したみたい
階下に降りるとマルが待ち構えていたので朝ごはんあげる
ダイニングに行きマルが使ったトイレシートを捨てて新しいのに替える
マルが吐いた跡を片付け、マルエリアのウンチを処理し、マルトイレを奇麗にして、洗顔を済ませる
庭に出ると曇り、天気予報を見て昨日今日と洗濯しようか一応画策したのだが、やらなくて正解だった
新聞取って来て読んでいると、マルがやって来て上に乗るので、ご飯の追加上げる
PC立ち上げ、今日も寝坊したので今から間に合ってそんな遅くならずに帰って来られる映画を検討する
最近、観る映画はシネマサロンを中心に回っていて、公開週に4本程観てしまうので観逃した映画は1日1回上映とかになってしまって結局観はぐってしまう
それでも公開週に必ず3、4本は観るので絶対に観たい映画は観逃さないようになりました
観に行く映画も決めたがすでに12時半になったので、「おかえりモネ」を見てから行くことにする
マルの水椀を奇麗にして冷たい湯冷ましを入れ、「おかえりモネ」を見て、1時過ぎに家を出る
銀行に寄って老母の8月の入院費を振り込んでから、映画観に渋谷に向かう
2時頃ユーロスペースに到着、当日券を確保して昼ご飯に出る
珈琲専門店 シャルマン 渋谷店 https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13086674/
サンドウィッチセットにバタートーストを付けてもらう、この店のサンドウィッチも出来立てフレッシュ、そしてトーストは8枚切りぐらいの薄さの食パン1枚で300円なのでサイドディッシュに向いている
サンドとバタートーストで丁度良い腹七分な感じ、合わせて1350円も結構お値打ちだと思います
14:45@渋谷ユーロスペース1 『スザンヌ、16歳』 SEIZE PRINTEMPS  http://suzanne16.com/
ヴァンサン・ランドンとサンドリーヌ・キベルランの娘、スザンヌ・ランドンの初監督、初主演作品です、詳しい感想は最下部に置きます
観終わるともう4時半前なので普通に急いで帰途に就き、野方に着いて動物病院に寄ってマルの食餌の注文をする、マルがとにかくよく食べるのでいつも注文するか引き取ってくるかの連続です
家に着くと5時過ぎ、マルが待ち構えていたけど、例によって使ったトイレシート捨てマルトイレを奇麗にして、ようく手を洗ってからマルに夕ご飯あげる
映画ノートを書き始めるとマルがやって来てその上に乗るので、ご飯の追加上げまた書く
2021年手帳にも書き込んで、来週の観たい映画のタイムテーブルをチェックして観たい映画表をつくっているとまたマルがやって来て上に乗って寝始めたので作業中断して読書
マイクル・コナリー著/古沢嘉通訳「訣別」上巻 THE WRONG SIDE OF GOODBYE [講談社/講談社文庫] 読了
HP紹介文より https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000311847
“ある日、元ロス市警副本部長で、現在はセキュリティ会社トライデント・セキュリティの重役になっているクライトンに呼び出され、トライデント社の顧客の大企業のオーナーである富豪、ホイットニー・ヴァンス(八十五歳)が、ボッシュを名指しで依頼したいことがあると言っている、と告げられる。依頼内容は、クライトンも知らず、ボッシュにのみヴァンス本人から伝えるとのこと”
普通は警察捜査ミステリなハリー・ボッシュ シリーズだが、本作はハードボイルド私立探偵小説の雰囲気が濃厚でいつもとちょっと変わっていて面白い
何しろロサンジェルスの億万長者から依頼で人探しするエピソードなのでリュウ・アーチャーのようです
ということで、滑り出しの上巻からページを繰る指は早くなり、下巻も凄く楽しみです
7時前に読み終わり、昼がパンだったので予定通りお腹空いてきて、こりゃあもう外食するかテイクアウトするか、ということで夜の野方に定点観測散歩に出る
僕が知っている限り、野方でお酒が飲める店は3店だと思いますが、歩いて覗くとお酒を出す店はどこも非常に混んでます
今日は野方巻き巻きで食べようかと思ったのですが、タッチの差で若い夫婦に先に入られたので断念
ということでお店が出来てから初めて食べるケバブをテイクアウトすることにしました
まだお店が出来て1年半ぐらいでしょうか、野方駅前の商店街にドイドイケバブというお店があります
ここで牛肉ケバブサンド、ミックスケバブ弁当、ロングフライドポテトを購入しました
家に帰ると7時半頃、すぐにシーバスリーガルミズナラのソーダ割りつくって、「ミラクル9」見ながら飲み食べ開始
牛肉のケバブサンドもヴォリューミーで普通に美味しく、ケバブ弁当にはマリネしたキャベツ/玉ねぎ/ハラペーニョが入っていてこの野菜類がなかなか美味しい、むしろもっと野菜の量を増やして欲しいぐらい
なかなか美味しかったし、ハイボールによく合うのでまたテイクアウトしてこようと思いました、が、いくら何でもちょっと食べ過ぎた感触でした
食後は珈琲淹れてピスタチオチョコを食べ、9時から「きょうの料理」見ていたら寝落ちしてしまった
10時からは「ハコヅメ 交番女子の逆襲」見る、今日も面白かったが来週が最終回らしい、もうちょっと長く見たかった、永野芽郁と戸田恵梨香のコンビネーションが良く、彼女たちを支えるキャスティングが素晴らしいので面白く見ています
11時過ぎから「あちこちオードリー」でベッキーと朝日奈央、そのまま「スポーツウォッチャー」から「ニュースα」見て、1時過ぎに夕食と珈琲の片づけ、またもウンチとおしょんしょんされたのでトイレシートを捨てて交換、そのまま湯浴みの準備、寝る準備、マルケアして、湯浴みしてくる
明日のシネマサロンの収録準備、本日の日記を書くともう3時半、ベッドに行き4時半過ぎに就寝

9日(木)雨のち曇り
9時半頃のアラームで目覚め起きだし、トイレに降りて、マルに朝ご飯あげる
マルが吐いていたのでまずこれを処理、ダイニングのトイレシートを片付け、マルトイレを奇麗にして、洗顔を済ませる
庭に出ると雨は普通に降っている、傘をさして新聞取って来て、マルの水椀を奇麗にして冷たい湯冷ましをいっぱいにしておき、マルにご飯の追加上げる
今日もまた涼しくて何を着て行こうか迷って、着替えて、10時半過ぎに家を出て中目黒に向かう
本日もまたシネマサロン収録で、11時半頃チャンスインのオフィスに到着
収録順などを確認して、エスプレッソを淹れてもらって収録開始
「今週末公開の注目作」、『アナザーラウンド』、『モンタナの目撃者』、『その日、カレーライスができるまで』、『テーラー 人生の仕立て屋』の5本を2時間強で収録
来週の収録日程を確認して、2時前にオフィスを出て、酒匂さんと一緒にランチに出る
酒匂さんがもう中目黒でお酒が飲める店ローテーションに飽きたので、新宿遠征して鰻を食べようというので、二人で電車に乗って向かう
新宿うな鐵 https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13010956/
まずは上新香とハイボールを注文、するとお通し2種、千本大根とつるむらさきの御浸し、もうこの3つのアテで飲み始める、シンプルなおつまみだけど美味しい
そして、本日のメインは鰻串9本ひととおり、当然日本酒を注文
この店はこの鰻串焼きが食べられるので有名、かつて松山ケンイチさんもこの店で串焼きを食べる番組に出演していましたね
肝焼き、レバ、かぶと、くりから、串巻、白ばら、ばら、短尺、ひれで一通りです
二人で5、6合日本酒をいただき鰻串を堪能、続いて八幡巻きがあったのでこれも注文
八幡巻きは牛蒡に鰻を巻いて焼いた料理で、鰻と牛蒡がよくあって日本酒にもバッチリです
最後は鰻重 上で〆てお積り、久しぶりで家ではなかなかつくれない料理で日本酒が飲めて嬉しい限り
鰻串を食べたのもかなり久しぶりで、つい食べ過ぎてしまったかも
大通りに出たところで酒匂さんと別れて帰途に就き、5時頃帰宅
トイレシートを片付けて、ようく手を洗ってマルに夕ご飯あげる
PC立ち上げちょっといじっていたけど、睡眠が少なかったのとたくさん飲んできたのでどうにも眠くて、6時過ぎに二階のベッドにごろん
ハッと気づくともう7時半だったので起きだし、階下に降りてきて、テレビ点けて「プレバト」見る
今日は俳句の錦秋戦予選だったみたいだけど、だいぶ見逃してしまった
もう夕食食べないだろうということで珈琲淹れて、アイスチョコバーとアイスカルピスバーを食べながら珈琲を楽しむ
9時過ぎからちょっと「ケンミンショー」見て、「ニュースウォッチ9」見る
11時からコロ部屋で「おかえりモネ」見て、ダイニングに戻ってニュースや「アウト×デラックス」などザッピング見
0時半から「お耳に合いましたら」、いつもと違う展開と構成、伊藤万理華は助演で豊嶋花が主演でした
ザッピング見していたら3時のヒロインが餃子を食べていたので「お願いランキング」見て
1時半過ぎから湯浴みの準備、寝る準備、マルケアして湯浴みしてくる
『アナザーラウンド』の感想書いたが面倒くさくなって今日は雑な感想になってしまった、3時頃9月7日分日記をUP、もう3時過ぎたので今日の日記を途中で止めて、3時半頃ベッドに行き4時半頃就寝

『スザンヌ、16歳』感想です
スザンヌ・ランドン、2000年生まれ、当年21歳、本作で初監督、初脚本、初主演
何やら、15歳で書いた脚本を19歳で映画化したそうです、いやあ凄いもんです
すべて初めてでありながら、肩に力が入っていない感じで、作風的にも台詞は少なく家庭などのリアルな描写とスザンヌの幻想の様なファンタジックなシーンが入り交じってなかなか見事な創り上がりでした
映画中のスザンヌは、包容力のある両親によって見事に育てられ、しっかりした16歳の高校生
同級生、先生、学校が物足りなくて、自分の居場所がなかなか見つからず、ボリス・ヴィアンを愛読
そんな彼女が町の劇場に出演している、大人の舞台俳優に憧れ近づいていく
彼は35歳の舞台俳優ラファエル、好きな戯曲や劇団にも倦んでいるような気分で彼もまた自分の居場所にイラついている
そんな二人は20歳弱の歳の差がありながら、波長がぴったり合って二人でいることが楽しい
段々と二人の距離が縮まっていくことに、最初は喜んでいたスザンヌも少し怖れを抱くようになっていく
16歳という大人でも無く、もう子供でも無く、しかし多感で自分でも自分がよくわからないスザンヌのふわふわと何物にも定着しない浮遊感を見事に描いた作品だと思いました
台詞も説明も少なく、彼女の表情やしぐさ、空気感など、フレッシュでヴィヴィッドな世界観で展開していく本作は10代後半のスザンヌ・ランドンしか創り上げることのできない独自固有な映画だと思いました
ヌーヴェルバーグの雰囲気もまとわせながら、やはり新しく気持ち良い風を十分感じました
映画を観ていると、この主役を演じている女の子が創った映画とは俄かには信じられない思いでした
是非次の作品も観てみたいと思わせるような、清新なデビュー作だと思いました

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