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2020年07月01日00:12

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日常日記 2020年6月25日 『ワンダーウォール 劇場版』「約束された移動」



25日(木)雨後曇り
ああ地震だ、と眠っていたけど強く感じた、結構揺れている感触、でも起きずにそのまま寝入る
その後早朝一回目覚めてしまい、トイレに降りて、ご飯ねだるマルを無視して再度寝入る
10時過ぎのアラーム音に反応して目覚めるが二度も目覚めたせいか頭が重い、地震は夢だったのかなぁと携帯で確認したら夢じゃなかったみたい
ベッドでぐずぐずしているとマルが起こしに来たので起きだす
天気予報では今日の午後は陽が射すらしいので洗濯しようと思って、雨戸を開けて表の様子を見ると、だめだ、まだ雨が降っている最中なんでこれは干せません、今日の洗濯は諦める
次の洗濯のチャンスは土曜日かな、とにかく降らないでいてくれれば洗濯します
マルと一緒に階下に降りて、トイレ行って、マルに朝ご飯あげる
コロの様子を見に行くと、トイレシートにおしょんしょんしていた
庭を見るとウンチもしていた、あれ? おかしいな、やっぱりまだ治って無いのかな
使ったトイレシートを捨てて新しいのに替えて、ウンチの処理して、マルのトイレを綺麗にする
再度庭に出て新聞取って来て読みながら、テレビ点けてザッピング見、「らららクラシック」とか
コロが起きだして来て庭に出たいみたいなので降ろしてあげると、またウンチした
う〜んやっぱりまだコロの下痢というかウンチ症候群治ってないんだ、まあちゃんと降りて庭でしてくれるから良いけどね
コロの足拭いて入れて朝ごはん上げて、またまたウンチの処理して、マルが追加を欲しがるので上げる
マルコロの水椀を冷たい湯冷ましで一杯にして、12時頃に家を出て西武新宿へ向かう
シネマカリテで当日券を確保して昼ご飯を食べようと新宿の街をふらふら歩く
昼食後に伊勢丹会館のチケット屋さんで特別鑑賞券を買おうとその付近まで歩き、結局久々にここで食べることにする
すき焼 ふぐ料理 鰻 こばやし https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13041681/
時々食べにくる鰻屋さん、物凄く好みの店では無いんだけど、東口だと後は伊勢丹の宮川本廛新宿店か登亭、タカシマヤの赤坂ふきぬき、歌舞伎町うな鐵ぐらいでしょうか?
ちなみに新宿で一番お気に入りの鰻屋さんは西口、小滝橋通り傍にある菊川です
本日は夕食を普通の時間に食べたいので一番鰻量の少ない鰻重 竹を注文
供されたらお椀が付いてなかったので肝吸を追加注文、これで税込3960円也
この店は川魚を感じさせる鰻重で、タレはやや甘め、漬物はちゃんとしていて量もしっかりあって、肝吸はかつお出汁が効いていて美味しく、バランスの取れた鰻重を食べられるお店だと思います
本日も美味しくいただいて、特別鑑賞券を買うべく伊勢丹会館に行ったらお目当ての「コリーニ事件」、「その手に触れるまで」、2枚とも販売無くて買えずに残念でした
14:05@シネマカリテ1 『ワンダーウォール 劇場版』 https://wonderwall-movie.com/
京都の著名な大学の、歴史的建造物であり学生にとって愛着の深い古い寮の取り壊しと寮生の追い出しを巡って大学側と寮生側の対決と遣り取りを描いていく
テーマは戦後日本と日本人が失って来た“何か”、もう一つは人生の前半に人が失っていきがちな“何か”、この2つの“何か”を描いた映画だと思いました
戦敗国となった日本は隆盛を取り戻すべくしゃにむに経済成長に向かって走って来た訳ですが、その後富んだ国に成った一方で経済主義、物質主義、合理主義、効率主義などに陥って、悪事の隠蔽などが横行する国ともなりました
敗戦国から立ち直ったのは素晴らしいことではありますが、自分や自分が所属する会社や団体の利益になるならば、悪事をしても見つからなければ、捕まらなければ良いと考える輩が多くなったのは事実
経済先進国に数えられながらも、実は日本と日本人は未だに貧しさを引きずっていて、目先の利益のためなら何でもするようなことが横行していたりもする
無駄に見えるものを切り捨てて、効率と合理を優先させた結果、失って来たものは数多くあることでしょう
新しいものを良しとして色々と開発してきて、何か新しいものを一つ開発すると、効率が悪かったり時代に合わず古くなったものを一つ、二つ、三つ、四つと失ってきて、また時代が下っていくと慌てて取り戻そうとしたりするが、その時にはもう取り戻せなかったりしてね
今更プラスティックがダメで竹皮や紙袋に戻せ、って言われてもなぁ
映画は巻頭から、物語の骨子や、役者陣が絶妙に配されたキャラクターを巧く紹介して行き、大学側の状況、寮生たちの日常と状況、大学と寮設立以来の歴史や流れなどを描いていく
渡辺あやの脚本の、よく整理された物語り進行と情感の含め方が見事でどんどんすいすい進んでいくのに観ている我々は乗って行っているだけであっという間に映画は終わる
コージーミステリ的な要素も加味されて、少しずつ日常の謎が解けたり大学側の苦しい状況が分かってきたりと、巧妙に書かれた脚本は色々なことを考えさせられるが映画自体は明快な回答を観客に与えない
複雑で含蓄のある鑑賞後感がたなびいて、興味深く面白い映画を観た、という思いは得られます
ただ、上映時間の短さはやっぱり物理的で絶対的な量感の乏しさを感じさせられてもっと観続けていたいという思いを抱かされ、起承転結で言えば起承しか見せられてないような物足りなさを感じさせられたのも事実でした
面白く観たのに、何となく後ろ髪をひかれるような鑑賞後感を抱きました
でも観逃さなくて良かった、これは観ておいて良かったと強く思いました
上映時間が短いので観終わってもまだ3時半前、普通に急いで帰宅
帰りの車内で、小川洋子著「約束された移動」[河出書房新社/四六判上製ハードカヴァー] 読了
HP紹介文より http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309028361/
“ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは決まって一冊の本が抜き取られていた――。客室係の「私」だけが秘密を知る表題作など、静謐で豊かな小説世界が広がる、“移動する”6篇の傑作短編集。
こうして書棚の秘密は私とB、二人だけのものになった――
ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは、決まって一冊の本が抜き取られていた。Bからの無言の合図を受け取る客室係……「約束された移動」。
ダイアナ妃に魅了され、ダイアナ妃の服に真似た服を手作りし身にまとうバーバラと孫娘を描く……「ダイアナとバーバラ」。
今日こそプロポーズをしようと出掛けた先で、見知らぬ老女に右腕をつかまれ、占領されたまま移動する羽目になった僕……「寄生」など、“移動する”物語6篇、傑作短篇集。
【静謐な筆致で哀しくも愛おしい人の人生を描く、小川文学の新境地!】”
ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオとジェームズ・ディーンを合わせたようなハリウッド俳優が登場する表題作に始まって、ヴァラエティ溢れるけど全部小川洋子ワールドな6篇が楽しめる短編小説集
「寄生」なんてホラー小説かと思って読み始めたけど、次第に小川ワールドになっていくのが心地よい一編でした
小川洋子を読んだことない人が最初に読む短編集としても向いていると思いますし、小川洋子大好きな人が色々楽しめる妙味を充分感じさせる一冊だとも思いました
外国映画好きにも向いた一冊だとも思いますので、是非お試しあれ
4時過ぎに家に着いて、テレビ点けて「相棒」コレクション見ながら、読書ノート書き、マルに夕ご飯あげる
「Season13第12話学び舎」、相棒は甲斐亨、ゲストは早織、長谷川公彦、内田滋、伴大介、中林大樹、松坂早苗
本日も見たエピソード、人の心が行き違ってしまう哀しい切ないお話です
ニュース見ながら映画ノート書き始めたら、コロが起きだして水を飲みだしたのでコロ散歩に出る
おしょんしょんして、またまた超軟便のウンチする、一応トイレットペーパーで取れるは取れるので良いけどまだ下痢が治っていないのかちょっと心配、ゆっくり一周回って戻って来て、足拭いて入れて夜ご飯あげる
マルにも追加あげて、映画ノートを書く
6時から「DeNA対中日戦」見始める、早々にオースティンが来日初ホームラン打つ、本日もDeNAが勝ちそう、中日はこの三連戦まったく試合運びがダメダメ、三連敗だねもう
7時から「プレバト」見ながら、温野菜サラダをつくってシーバスリーガルミズナラのソーダ割りつくって飲み食べ始め、昨日つくった鶏肉トマト煮込みで生スパゲティを和えて田舎パンのトーストを添えて昨晩と同じメニューを楽しむ、本日も美味しかったでした
食後に珈琲淹れてコージーコーナーのスフレワッフルを楽しみ、8時からコロ部屋で「鑑定団」見ながら残った珈琲飲んでいたら、途中で寝ちゃって珈琲こぼしちゃったよ、しかも「鑑定団」終わっていた
濡れたシャツを着替えてダイニングテーブルに座ったら、今度は突っ伏して寝ちゃった
9時半過ぎから「ニュースウォッチ9」見て、そのまま「クローズアップ現代+」で北朝鮮情勢見て、途中から「櫻井有吉THE夜会」見る
「報ステ」、「zero」、「あめとーーーーく」などザッピング見
11時56分から「SPEC」最終回、「癸(起)の回」、本当にシリーズ途中のような感じで終わるのね、でも2週間楽しみました、大変面白かったので続きも見てみたいもんです
夕食と珈琲の片付けして、マルコロケア、寝る準備して、シャワー浴びてきて、本日の日記を書く
結構時間がかかって、3時半頃ベッドに行き4時半頃就寝

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