２３日（火）曇り時々晴れ
今日も朝１回目覚めたが無事にそのまま再度寝入れて、１０時過ぎのアラームに反応して目覚めて起床
トイレに降りて、マルにご飯あげて、コロの様子を見に行くと今日はおしょんしょんはしてあったけどウンチは無し、どうやらやっぱり下痢だったみたいで治ったのかも知れない
おしょんしょんのトイレシートのみ交換して、庭に出ると陽射しが当たっている
今日は洗濯した方が良さそうに見える、新聞取って来て、携帯で天気予報を確認、午後ににわか雨の可能性が強いと書いてある、映画観に行くのでやっぱり洗濯はお預けかな
蚊取線香３本に火を点けて各所に配置して、ちょっと新聞読む
マルがやってきてねだるのでご飯の追加上げて、マルトイレを綺麗にする
マルの水椀を洗ったらシンクに落として割ってしまった、仕方なく前に使っていた鉄製の水椀に冷たい湯冷ましをいっぱいにする
テレビ点けて「バゲット」から「ノンストップ」笠原おかず道場見て、コロは起きそうもないけど朝ご飯入れて置く、「きょうの料理」見てから家を出て映画観に西武新宿へ向かう
ＴＯＨＯシネマズ新宿で当日券を確保してまずは昼食
今日は時間に余裕も無いので、東宝ビル１階のここで食べます
大地の恵み北海道 新宿東宝ビル店
https://hokkaido-shinjuku.owst.jp/
何となく海鮮系の気分なので、サーモン＆イクラ丼を注文、それにＴＯＨＯシネマズのチケットサービスももらう、このサービスはザンギが二切れでこれはなかなか素晴らしいおまけです、量も丁度良いしね
ということで、本日もサーモン&イクラ丼とザンギ美味しくいただきました、１２００円也
１３：００＠ＴＯＨＯシネマズ新宿 ♯９ 『水曜日が消えた』
http://wednesday-movie.jp/
脚本に工夫があって、最後までエンタテインメントとしては面白く観られました
しかし反面、映画としては疑問点がたくさんあって、最大のポイントは結末、これで良いのだろうか？
ということで、内容に詳しく触れるので感想は最下部に置きます、これからご覧になる方は読まないことをお勧めします
森田組最後のスタッフである、撮影の沖村さん、照明の岡田君、撮影助手の星山君などが参加しているので今度会えたら詳しく聞いてみようと思っています
観終わると３時、野方駅に３時半頃に着いて、動物病院に寄っていく
コロの検便の結果は特別な異常は認められず、やっぱり何か悪いものでも食べたのでは？ というのが先生の見解、確かに僕もその通りだと思う、マルの食餌をピックアップして帰宅する
「相棒」コレクションちょっと見るが、本日も見たエピソードなので止めて、ＰＣ立ち上げて映画ノートを書く
夜はテレビ見る積りなので早めに買い物に行く、５時過ぎにサカガミで食材、野方薬品でマルトイレ砂＆コロのトイレシート買ってくる
６時からコロ部屋で「相棒ＳＰ」、「Season7最終１９話特命」、神戸尊登場編、準レギュは岸部一徳、ゲストは前田吟、刈谷俊介、日野陽仁、伊嵜充則、宮本真希、やべきょうすけ、趙�ο臓�大塚良重、二瓶鮫一
始まって５分ぐらい経ったところで、コロがソファを降りて水を飲み始めたのでこれもう仕方ない、ということでコロ散歩に出る
おしょしょんしてウンチして２０分ぐらいかけて一周して戻ってくるともう６時半、でもコロのウンチのペースが散歩の時に戻ったので本当に良かったでした
足拭いて入れてご飯上げて、「相棒」をまた見始める、２０分程見なくとも大体わかります
子役時代しか観ていなかった伊嵜充則くんが大きくなっているのにちょっと吃驚しました
杉下警部の細かい独自固有な正義感がウザい回ですが、役者陣も豪華で面白く見ました
８時過ぎからチーズ&クラッカーでシーバスリーガルミズナラのソーダ割りをつくって飲み食べ開始
続いて肉野菜玉子炒めをつくって食べて、鮭茶漬で〆る、とっても美味しかった
テレビは「巨人対広島」、「DeNA対中日」などをザッピング見
９時からは「きょうの料理」、本日はつきぢ田村の田村御大による魚料理
９時半から「探偵・由利麟太郎」見る、半分しか見なかったけど先週より面白かった感じを受けたので来週は頭から見てみようと思いました
１０時からは珈琲淹れてコージーコーナーのシュークリームを楽しみ、「報ステ」後半見る
１１時５６分からは「ＳＰＥＣ辛の回魑魅魍魎」、エグザイルのNAOTOがヒーラーを演じていた、久々に遠藤雅も見ました
お話がどんどんぐちゃぐちゃになって来てなかなか面白い、残り２回
瓶缶ペットボトルと燃やすごみ出しして来て、夕食と珈琲のお片付け
シャワー浴びてこようと思ったら、今日は１時半から「深夜食堂」があったのね
ということで１時半から「深夜食堂」見る、音尾琢真が若くてチンケな感じで良い
マルコロケア、寝る準備してシャワー浴びてきて、本日の日記を書くがもう寝床に行きたいので途中まで書いて、３時１５分頃ベッドに行き、４時半頃就寝
では『水曜日が消えた』感想です
脚本の工夫の最たるものは、映画の細部の説明をせずにすべてを曖昧にしたまま、ドラマの訴求力を主人公の火曜日は最後まで生き残れるのか？ に絞っている点です
なので、ドラマの運びとしては、観客がシンパシーを抱いている主人公の安否を描いていく設定になっています
映画を観始めてすぐにわかるのは、本作の主人公である二十代の男性は７つの人格で各曜日ごとを生きて、それを繰り返す日々が続いていること
ドラマの主人公は火曜日人格で、脚本の上で巧みなのは気配こそすれ他の曜日の人格を登場させないことです（最後の最後のみに登場させるのが巧いところです）
だから観客としては、この主人公である火曜日人格にシンパシーを寄せて行く構造になっています
そして上記したように作劇上のポイントはこの７つの人格を持った主体というか本来の主人公と言うかの設定を朧げにすることで、細かい説明を一切しないことです
まず、何故この主人公は多重人格者、解離性同一性障害に罹っているのか？
本作内でこの主人公が解離性同一性障害者である理由は一切明示されません
自動車事故のシーンが何度もフラッシュバックで登場するので、観客は、ああ交通事故でなったんだなと思わされてしまいますが
�� 事故に遭う前から解離性同一性障害者であったが外部には気付かれていなかった
�� 交通事故によって頭を強く打ち、脳に何らかの影響があって物理的理由から解離性同一性障害者になった
�� 交通事故によって、目の前で両親を一度に亡くした衝撃、自らが事故に遭った衝撃などから精神的な打撃を受けて解離性同一性障害者になった
と、この三択いずれも可能性があるかと思いますが、映画内では一切説明されないので何となく交通事故でそうなったんだなぁ、というぼんやりした理解で映画は進んで行きます
火曜日は、映画内では各曜日の中で最も穏便で物分かりの良い善人格として描かれていて、事故以来毎週病院に通う担当となっていて、もう数年が経過しています（しかし、事故自体は十数年前です）
で、きたろう演ずる担当医師が火曜日を毎週テストしてデータや診察映像などを残していて、これが後の事件の伏線になっています
が、きたろう先生は一体何を研究しているのか？ 後に何故研究結果やデータの改竄をしたのか？ 映画内では一切説明されません
前半のシーンできたろう先生が火曜日に「もう十数年が経ったなぁ」のようなことを言うと、火曜日が「僕はまだ数年です」見たいなことを応えます、この言った数字はよく覚えてないのでいい加減ですが、つまり火曜日はここ数年に登場した後天的な人格であるということになります
では、この主人公の元々の人格はどこに行ったのでしょうか？ 何曜日が先天的な人格なのか？ 十数年前からきたろう先生が見ていた人格は誰だったのか？ この辺りも映画は一切説明しません
そして、結局きたろう先生が何らかの理由で研究結果やデータを改ざんしているらしいことが病院当局にわかって、それを確かめるため、証拠をつかむために送り込まれたのが中島歩演ずる研修医という風に描かれて行きます
７つあった各曜日の人格の内、映画の主人公である火曜日にとって、まず水曜日が消えるわけですが
映画で描いていない事象で、まず何曜日の人格が消えたのか、はっきり描きません
それは中間暫定的に、水木曜日の人格は火曜日人格に駆逐されて、金土日曜日人格は月曜人格によって駆逐されて行くわけです、その際金土日曜日人格がいつ消えたのかは映画が火曜日人格で進むために一切描かれないのでした
そして、本作最大の疑問点は、二曜日人格に集約されて、最終的には月曜日人格が一人格として残ります
問題はこの時に認識の飛びや、時間の感覚を失ったりして、身体に大きな問題が起こって、病院側から緊急手術をしないと生死にかかわると言われ、緊急手術の同意書を渡されます
すると、最も悪人人格として描かれていた月曜人格が七つの名前で署名した同意書を中島研修医に渡して、全人格を残すようにしろ、と言います
これは何でなんでしょう、映画としては火曜日が生き残って欲しいように描かれていますが、本来の主人公にとっては一人格に集約された方が良いのではないでしょうか？
そしてここに七つの署名があるのはどうやったんでしょうか？
月曜人格が各曜日人格の筆跡を真似て７つ書いたんでしょうか？ それとも月曜人格が持っている本来の筆跡で七つ署名したのでしょうか？ もしそうなら何故７つ署名を書く必要があったのでしょうか？
そして、もし月曜人格が七曜日の人格を戻す要求をするのなら、一人格で生きたがっていた月曜日はいつその選択をしたのでしょうか？
映画を観ている限り、一応、月曜人格の心変わりは火曜人格を演じて、石橋菜津美演ずる幼馴染の一ノ瀬に会った際に、彼女から「火曜日が一番好きだった、火曜日が生き残って良かった、水曜人格が無くなった時に火曜人格が残ればよいと思っていた」と告白された際に起きたように観受けられます
しかし、それまで自人格さえ良ければ良いのだ、と考えていた自由奔放で自分勝手の月曜日がそんなに簡単にそう思うでしょうか？
そして、最大の本作の謎のポイントは結末です
手術が成功したらしく、主人公は各曜日の人格がそのまま存続して、まるでハッピーエンドのように終わっていくのです
えっ？ これって映画の終りとして正しいの？ とスクリーンに向かって叫びたくなりました
本作のドラマとしての主人公である火曜日が生き残れば、この映画に描かれた交通事故に遭った青年の幸せになるのだろうか？
というように、不思議な訴求力による、不思議なハッピーエンドの映画でした
火曜日に同調して観ていると、映画にはエンタテイン出来てハッピーエンドに心和んでしまえるとは思いますが、一映画として考えた場合この描き方、このエンディングで良いのだろうか？
と色々なことを考えさせてくれた映画でした、結構面白く観ましたが心穏やかにはならず不完全燃焼な鑑賞後感が残る１本でした
しかし、この映画を火曜日に観ている僕はなにかの縁があるのでしょうか？
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